「アスファルトの上の、ウィンドインストルメント」

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アマゾンのキンドル版で購入出来ます。

三十路の主人公がユーノス・ロードスターに10年乗って居て、紆余曲折、それを手放した後、ふとオートバイを思い出し、カワサキ・エストレヤから同カワサキ・W650へと乗り継いで行きます。

その間に仕事、離職、淡い恋愛、自分自身への焦燥感…クルマやオートバイに感じる肌触り、旅先での出会いや出来事など、スポーツカー・ドライビングを愛する者やオートバイ好きなら誰でも1度は感じた気持ち、疾走感、そして少しの孤独感を主人公を通して簡潔な文章で読ませてくれます。

「ああ~、これ解るな~!」の連続で読み進んで、読後はオートバイに乗りたくなります(笑)小型オープンスポーツにも乗りたくなる…東北へクルマかオートバイで旅に出たくなります( ´∀`)

この夏、旅に出掛ける時間の無いあなたには、冷房を効かせた部屋で眠る前の時間、この物語で脳内小旅行も楽しいと思います!