野球で無くふな釣りです。

今年も暖かくなり、昨日2回目の釣行で釣果が有りました。その前、熊谷辺りでソメイヨシノが満開となった頃、だいぶ暖かいからと今季初の釣行に出ましたが、結果、アタリのひとつも無く、3時間、池の前で春風に吹かれながら静かに瞑想が出来ました(笑)

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※今季1匹目。餌は其処らで掘ったミミズです。

その後何匹か釣れて、かなり大きなふなを2匹、そして野鯉を1匹逃がしました(´д`|||)

この日は珍しくこの池にたくさんお客さんが来ました。

まず練馬ナンバーのワゴンRに4人乗りして来たジジババ様。

田んぼの中の砂利道の農道のかなりど真ん中にワゴンRをズドンと駐車してるので優しく説諭し、俺のクルマの横のスペースに置く様にご案内致しました。

都会人だから砂利道見た事無いのかもね。まさか砂利道をクルマが往来するなんて考えもしなかったのか(砂利道ですが農家や地元の方はよく使う道です)高齢者特有の思慮の浅さか(笑)4人も居て誰ひとり「此処に停めたら邪魔になるでしょう?もう少し端に寄せようよ」と言わないんだからコワイね。

聞けばセリを摘みに練馬から来たんだと。セリ摘んで食べるのね。春の味覚ですね。「もう何年も、春になるとセリを摘みに此処に通ってるのよ」と、70代とおぼしき女性が言ってましたが、何年も通って毎回往来にあんな横柄なVIP停めをしてるのか(笑)

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※ヒメオドリコソウと言う野草が群生して居ます。日本タンポポも残って居ます。

あとタナゴ釣りの男性がひとり。この日は暑かったから、Tシャツに半パン、サンダルでしたね。夏を先取りしたファッション(笑)

タナゴは3センチ位の小さな魚なんで竿もほんの1メートル位。魚が掛かっても小さいからサッ!と引き上げられちゃうから、遠くから見てると水路の脇でしゃがんで水中を覗き込んでる変わった人みたいに見えちゃうね、格好もTシャツに半パンで釣りの感じしないし。

その後にブラックバスのルアー釣り2人。

この池にはブラックバスは居ないんですが、彼等は多分、Googleマップとかで調べて其処らの野池を片っ端から新規開拓してるんですね。此処で釣りしてるとよく農家の方に話掛けられますが、皆さん口を揃えて数年前に池の水を全部抜いてブラックバスとブルーギルは根絶させたと言いますね。俺が思うに、旧江南町や滑川、東松山辺りの、農家さんが管理して居て、水抜きが出来るタイプの溜め池にはバスは現在は居ないと思います。

彼等は20分程でバスは居ないと見切って帰りました。賢明な判断ですね。

そして俺も夕方帰りました。この日はカワセミとアカゲラを見ました。

カワセミは毎年この池でひとつがいが営巣して子育てしてる様ですね。