前から少し気になって居た秩父は吉田の兎田ワイナリーにトライアンフ・ボンネビルで行ってみました。

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秩父のワインと言えば「源作印」が有名ですが、此処はまた新しいワイナリーです。

醸造所を訪ねると、今正にワインの仕込みの真っ最中で、大変お忙しそうでしたが、丁寧に葡萄畑を案内して頂けました。ありがとうございました。

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※品種はマスカットベリーA。今年はカラ梅雨で、葡萄の出来は最高だそうです。この畑は吉田川と赤平川に挟まれて居て、夏場も夜は25度以下まで下がり、葡萄の育成には絶好だとか。

ぼかぁ、子供時代の10年間、秩父市内に住み、県立小鹿野高校に進み、この吉田界隈にもたくさん友達が居りますが、この地に昔からワイン用の葡萄を作る農家さんが数件居らした、と言う事実をこの時に初めて知りました。

普通にフルーツとして食べる葡萄は秩父地方の農園に良く見られますが、へー、ワイン用の葡萄も育ててはったのね…

しかしその葡萄農家さんも高齢化が進んで、皆さん現在80歳位との話。誰もやらんのなら、俺が継がせて頂こうかな…(笑)この国の政策は、農家の跡継ぎや農地の転売にヘンテコなデバイス掛けてるかんね…まあ農協も大きな障壁になりましょう。農業やりたい!て新規参入者をよってたかって排斥してんだから、国が滅ぶわ(;´д`)

ワイン醸造家ってそれだけじゃ駄目で、お百姓さんでも在るんですね。只、醸造学を修めてワイン醸せばいいって話でもなくて。

ワインにしろウイスキーにしろ日本酒にしろ、真面目に良い酒を作るって、ロマンがあって、素敵な職業のひとつですよなあ。