秋田県からの社員研修旅行後、久々に地元(と言っても熊谷でなく秩父ですが)の川にナマズ釣りに行きました。

ナマズは主に夜行性であり、夕方から日没までが俺の場合ナマズ釣りの勝負になります。

夜中の釣りは……した事ありますが、兎に角、暗いってのは大変です。

投げるルアー、着水した位置、ヒットからリリース、各種トラブルの解消……闇の中で行うのは普段の10倍大変です。

街灯がある場所なら違うのでしょうが、このナマズ釣りの場所は全く灯り等が届かぬ場所なので、いつも真っ暗になった時点で納竿としてます。

現場に着くと、バカでかい鯉が数匹、そしてニゴイも数匹の群れで浅場にエサを漁りに出て居ます。

この場所では、やはりナマズは小魚を主食にして居る様子で、一般的なナマズ用のルアー(カエルやら虫やらを模したルアー)には反応は薄く、もっぱらミノータイプ(小魚を模したルアー)にナマズはアタックして来ます。ついでにニゴイもルアーをチェイスして来ます。

前回、調子の良かったアメリカ・レーベル社製のミノー・プラグ「レーベル・ジョイント・ミノー」に2匹のナマズが直ぐ様ヒットしましたが、ファイト中にまんまとバレてしまいました(;´д`)

気を取り直し、ワンサイズ小振りなフィンランド・ラパラ社製のミノー・プラグ「ラパラF7・黒/金」にルアーチェンジ。こいつも20年位前に購入し、野池で数々のブラックバスをヒットさせた、俺が非常に信頼を寄せるルアーです。

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↑レーベルもそうですがラパラもシンプルです。しかもよう釣れる。


何投目かにナマズヒット!!

今回は逃がさぬ様に慎重に寄せて捕りました!そして恥ずかしながら、その時は出番は有りませんでしたが、夏の社員研修・秋田県八郎潟への釣行にむけて購入したメジャーシートを初めて使いました(笑)

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今回、初めてメジャーシートを使いましたが、ナマズが暴れて中々上手くメジャーシートの上で真っ直ぐになってくれないものですね(そりゃそうか)

真夏の夕暮れの釣りの楽しみに、ヒグラシの声を聞ける事があります。ヒグラシの声って何とも言えない響きですよね、俺は満開の桜花よりヒグラシの声が一番死生感を感じます。薄暗い森に響き渡る、あの世から漏れて聞こえて来るみたいな、何か神掛かった声の様に思えて。

昔からあと何年間、俺、ヒグラシの声を聞けるかなあーって、考えてしまうんですよね(笑)