真瀬川を後にして、日本海をこんだ右手に見ながら能代市の宿に帰る…

国道101号線は、夕陽の一大名所である。

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19時過ぎに能代市に戻り、米代川河口でシーバスを狙ってみる。

ここは有名なポイントらしく、たくさんの釣り人が黙々とルアーを遠投して居る。
やはり海の近くは夜になっても風が強く、テトラの最先端に乗ってロッドを振って居るのがコワイ。波と風の音で何も聞こえず、風に煽られて足を滑らせ、テトラから落ちたら夜だしライフジャケットも着てないし誰にも気付かれず死んじゃうなあ、と思いテトラの先端に立ってルアーを投げるのを止めて、テトラの後ろ側からルアーを投げる安全策に切り替えた。

すると並んで釣って居た隣のお兄ちゃんに何かがヒット!

時間は20時も過ぎ辺りは既に真っ暗で、5メートル隣のお兄ちゃんは既に影絵の様に真っ黒い人間の形をした輪郭でしか無い。

ロッドを立てて、大物の強烈な引きに、足場の悪い夜のテトラの上で何とか安定した場所を見付けてお兄ちゃんはファイトを続ける。

10分以上も魚とのやり取りが続き、ファイト中のお兄ちゃんの友達はその間、ずっとネットを片手に待機。その友達に話掛けると、掛かった魚はシーバスでは無くエイじゃないかとの事。

この時期産卵の為にアカエイが河口付近に大量に集まるそうで、スレで良く針に引っ掛かり、1メートル以上も有る様なエイもザラに居て大変な事になるらしい…(;´д`)

寒くなって来たので米代川河口とさよなら。また来たいけど、多分2度とは来られないんだろうな…

風呂、トイレ共同の合宿所みたいな宿に帰る。2日目、3日目はこの合宿所に連泊だ。

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↑布団がこんなにイヤらしいものだったとわ…(´Д`)

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※朝イチで行動したいので外飲みは初日の居酒屋で終わり!地元スーパーを巡り、惣菜を調達。ひとり地酒の冷酒を茶碗酒で部屋飲み。

何故だか充分に楽しいのです。