今シーズンにまたぞろ暇を見付けてはふな釣りに行っています(笑)

この沼に通って何回か、いつものふな釣りの仕掛けでは対抗しきれない大物が掛かり糸を切られてます。多分、犯人は野鯉。

今シーズンは初日から大物が掛かり、あっさり糸を切られてしまいました(-_-;)

釣り針は「返し」の無いスレ針を使って居ます。スレ針なら魚へのダメージが最小限で済むからです。これは食べない魚を釣る時の俺のルール、魚へのせめてもの礼儀のつもりです。

だので如何に大物が掛かっても、キチンと取り込んで口から針を外してリリースしたいのです。スレ針を使えば、糸を切られて逃げられてもかなりの確率で口から針はその内に自然と外れると思うのですが、100%では有りません。

で、大物への対抗策として、仕掛けをいつもよりワンサイズ太くして、サルカンをへら鮒用のゴムクッション付きのものに変えてみました。

具体的には道糸を0.8号から1号へ、針をヘラスレ針サイズ2・ハリス0.4号からヘラスレ針サイズ3・ハリス0.6号にしました。そして金属製のサルカンをゴムクッション付きサルカンへ。

俺の対象魚はあくまでマブナであるので、やたらゴリゴリと仕掛けを太く大きくしては無意味なので、この様な仕掛けになりました。

そしてこの仕掛け変更はバッチリ大物に効いてくれました。

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※野鯉らしいスリムな個体。メジャーで計ると59センチでした。

のべ竿で寄せて来るには3~4分掛かりました。水中の倒木に巻かれない様に、野鯉をだましだまし誘導しました。この野鯉との引っ張りっこは結構疲れました…

リールならスイスイ寄せてこられるサイズでしょうが、のべ竿で釣り上げるのは大変にスリリングでした(笑)

でも作戦が上手くハマッて良かったな!

これからは60センチクラスの野鯉が掛かっても、何とか取り込んで針を口から外してリリース出来そうです。