性懲りも無く鮒釣りに行きました。

鮒の居る溜め池は農業用の貯水池の為、この日は前回の釣行より30センチ程減水して居ました。そろそろ田植えの季節であります。

いつもの様に誰も居ない溜め池のポイントに陣取り、いつもの様に餌のキジを付けて釣り開始。餌はキジが一番ですねえ~…クチボソに突つき回されても、練り餌と違い、針先で持ちこたえてくれます。

聞こえるものはガビチョウ(外来の鳥)の高らかなさえずり、ウグイスの声、時折マヒワのそよ風の様な可愛らしくはかない声と遠くのキジのひと鳴き。

松林からは春蝉。

水面ギリギリに飛ぶカワセミのつがい。

溜め池を見回りに来た農家の方が二人居たので、こちらから早目に挨拶。

挨拶してお話すれば、大抵笑顔で「釣りしても良いよ」とお墨付きが貰えます、釣り好きの方だと思わぬ情報をくれたりします。

溜め池って自然のフィールドでは無いですからね、下草刈ったり、維持・管理しているの農家さんなんで、キチンと挨拶して筋を通して遊ばせて貰います。

勿論、ゴミなどの置き去りは結果、管理者の怒りに触れ、そのフィールドを失う事になります。釣り禁止にしちゃえば不愉快なゴミ捨て野郎はそのフィールドから即排除ですから。だって農家さんにしたら釣り人なんてどうでも良いどころか仕事場に無断で入り込む邪魔者でしかない。この日の俺も、本来は農家さんの使う駐車スペースにクルマを駐車させて貰いましたし。

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今回は30センチ越えとはいかず、最大がコイツで20センチチョイでしょうか。

マブナが釣りたい、鯉でもハヤでも無くマブナが釣りたい、と思ってはや10年。

当初、あれこれマブナ釣りの本を買ったり、情報を集めたりしました。でも中々マブナが釣れない、自分がマブナと出会えなかった頃、教科書を見ながら「ど~やってこのセンセイ達はマブナを釣り上げてるんだろ?」と煮詰まった事も有りました。が、俺なりの結論は。

鮒は鮒がたくさん居る場所で釣れ。

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そういう事でした(笑)