セブンの挽いて出すコーヒー、抜群に美味しいと思います。私のツーリングのお供であり、出現以来、メッキリ缶コーヒーを飲まなくなりました。

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当店のお客様が「あのコーヒー一杯には諸々、原価で60円位掛かってる」

と言ってましたが、それが税込み100円では、私みたくコーヒーしか買わない客は、客じゃないですなあ。

「フェアトレード運動」て有るんですが、コーヒーやカカオの現地の農家、作業者を「劣悪な労働環境から救いたい」と言う主旨…要は現地の人が、先進国の大企業にボッたくられない様になんですが、その運動のチョコレートとか買った事が有ります。

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お洋服もどうやらファーストファッションて言われる商品は、途上国の色んな人が泣いた上でのあの価格みたいですね。

タグには最後に縫製した国の名前が記されるだけらしいです、単にメイドインChina、とかになる。上の画像のお洋服も実はこれだけの途上国の労働者の手を経て、店頭に並ぶ。そしてその安い値段故に使い捨てられます。1980円のデニムを補修して愛用してる人は、そうは居ないでしょう…

「反知性主義」て言葉が有るそうです。

「今・ここ・私」にしか興味無く、他の事は知らなくて良いと開き直る。

日本人も抗えないこの波に飲まれて居ます。だって中々、その商品の真の作業行程、流通、解りませんからね。

あとは殆ど日本人は給与も上がりませんから、買いたくなくても、それらの商品を購入せざるを得ない。こうなると官民一体になって計算してこういう世の中にしてんじゃねえか?と思います。

でも、タダのサービス、安いモノって、裏で泣いてる人が必ず居ると思います。もー、それはほぼ間違い無いッス。

頭の片隅にでもそれがあれば、本当は誰に、何に文句があるのかも見えて来ると思います。