当店のお客様、プロレスラーのボンバー・力抜山選手が参加した、WWS伊勢崎市境体育館大会を観に行きました。

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ボンバー選手は、いつもの異種格闘技戦で、2ラウンド、ボディへの左アッパー連打でKO勝ちを納めました!

メインイベントは大仁田組vsポーゴ組の6人タッグマッチ「プエルトリカン画鋲3万個デスマッチ」で、やっぱり画鋲が刺さると当たり前だけど痛いですね!(笑)

私が気になったのは、セミファイナルに組まれた、格闘技戦、あのパンクラスで活躍した冨宅飛駈(ふけ たかく)選手と地元の格闘家、紋次郎選手。

「パンクラス」と言えば全盛期には数々の格闘技戦で活躍した船木誠勝、鈴木みのる、高橋義生などの名選手を擁したプロレス界の壬生狼、新撰組みたいなイメージの精鋭集団でした。

そのパンクラスの冨宅選手と対戦した地元格闘家の紋次郎選手。

紋次郎選手じたいの闘いはクリーンで、散々冨宅選手に手こずりながらも、逆転の腕十字で一本勝ち。おめでとうございます!

だがその紋次郎選手、地元で格闘技の道場をやっているのか、毎試合、可愛い少年・少女が「紋次郎先生」を応援に来ます。それ自体は別に良い事なんですが、苦戦する紋次郎先生に私の後ろで「紋次郎先生」を応援していた「生徒」らしき女の子が声を合わせて

「冨宅、敗けろ!!」

とヤジを飛ばしたんですよね…(-_-;)

対戦相手に敬意を持つ事、これは大切な感覚だと思うんです。それがあるから殴り合いが競技になる。まして冨宅選手は悪役でも何でも無い、アスリート的な選手ですし。

何かそこだけ異常に残念でしたね…(-_-;)