先日、秩父の巴川キャンプ場で、ライダーの為のアウトドア・ブランド「ノマディカ」代表小林夕里子さんの企画するバイクでのキャンプ「ノマディ・キャンプ」に参加しました。

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※いつも笑顔が素敵なノマディカの代表・小林夕里子さん。旅エッセイストでもあります。ぼかぁ、国井某よりコバヤシ推しです。



この日は土曜日だったので…夜はお店の営業が有ります故…昼からビールを飲んでいる参加者の皆様を横目に見ながら、麦茶を飲んでおりました…(-_-;)辛かった。

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皆様、テントを張り、思い思いに過ごすキャンプサイト。私の横に陣取られて居た女性の三人組のお一方のオートバイが、私と同じトライアンフ・ボンネビルだったのでオートバイの話等情報交換してみました。

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何せマイノリティな車種なので、実物に会うと嬉しいものです。もう一人、ボンネビルの女性が居ました。参加者40人位でボンネビル三台はかなりボンネビル率高し!!(^-^)v

この日の目玉はエゾジカの肉!

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子供の頃、食べて以来の鹿肉は野趣が有ります、味は乳臭く無い牛の赤身肉の様な感じで、さっぱりして美味しいです。


当日の巴川キャンプ場には他にも家族でキャンプに来ている人達が15組位居て、キャンプ場は子どもや犬も沢山居たのですが、目の前の荒川で遊んでいる家族は皆無だったのが元川ガキの私から見ると驚きでした。しかも真夏日でかなり暑かったのにも関わらず、です。

その家族の皆さん、ファッション、アウトドア・グッズ、クルマ、確かにお金をかけて良さげなモノに取り囲まれて居ましたが、自分の陣地でBBQやってるだけでは、自宅の庭でBBQやってんのと変わらなく無いでしょうか…

巴川橋下の荒川は対岸が地層が剥き出しになって居る面白い渓相で、化石が簡単に掘れます。鮎やハヤも居ますし、野鳥も居ます。子供が感性に刺激を受ける要素が満載です。子供は好きだよ川遊び。

結局、若い両親が、全くそのテのモノから学んだ経験も無く、興味が無いんだろうな、と感じました。

遊園地や、手ぶらで出掛けてその日遊ぶお金だけ払う的なアクティビティには、知識も経験も勘も忍耐もあんまり必要有りません。

そういう、商業的で手軽な遊びの利便性や面白い側面は確かに有るし、皆でやると盛り上がるし楽しいです。だから否定しませんが、やっぱりバランスが大切と思います。まあまあ綺麗な川が目の前を流れているのに、だーれも遊んでないのは、正直悲しかったなあ…ルールが無い場所で工夫してやる遊び方が解らないのかな?竹竿一本でかなり遊べますが…何か外遊びの仕方が間違ってないかなあ~…?

と、言う様な話をお客様にしていたら、こう言われました。

「何時もテントもタープも持たず、寝袋ひとつで大酒飲んで他人のテントに潜り込んで爆睡してる、マスターのキャンプスタイルのが間違ってないスか?」

うん、そうだな俺が間違ってるみたい…!