東北道のサービスエリアで見つけた、ポルコ・ロッソ。

「紅の豚」の主人公で、私が尊敬するキャラクターです。

腕っこきの飛行機乗りで賞金稼ぎ、女・子供に優しい一匹狼で(豚だけど)ユーモアも有る。

理想だ!理想的なおっさんです!

「紅の豚」と言う作品、何が魅力かと言うと私にとって詰まる所はポルコ・ロッソの「男らしさ」なんですね。

私は「男らしさ」や「女らしさ」等の所謂「○○らしさ」はとても大切な概念だと思って居ますが、今や男らしいだ女らしいだ言う人間なんて旧い考えなんでしょうね。

日本中から色んな「らしさ」が消滅して残ったのが「自分らしさ」ですね。

「自分らしさ」なんて言い換えれば自分に都合が良いだけの「御都合主義」て事ですよね、大きな声で言う話じゃないと思うのですが…

だから、僕はポルコを見ると大人の男なら「男らしさ」を大切にせねばイカンな、と何時も反省するのです。それが実行出来るか否かはまた別の話になるのが、情けないのですが…(-_-;)

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