大分遅い話題になりますが、ソチオリンピックの浅田真央選手のフリーの演技は凄かったですね。

凄かったと同時に、フィギュアスケートてのは私が思う所のスポーツ競技とは違うんだなあ、と思いました。

あのフリーの演技の浅田真央選手は、もう神憑りみたいなものだったんですかね、心と身体の境界線が取り払われ、フロウ状態とかゾーンに
入るとか、中々一般生活者には到達出来ない領域に入り、心と身体とリンクも一緒になっちゃって、もう森羅万象が浅田真央選手の力に
なっちゃうみたいな感じ?

「集中」てのは一点突破ではなく、水面に投げた小石の波紋の様に、一点から周囲に静かに広がる様な心持ちだ、と何かの本に書いてありました。

視線に例えれば、何かひとつをガン見してる状態では無く、俯瞰で静かに全体を「眺めている」感じなんだとか。

浅田真央選手のフリーの演技をリアルタイムで見たあと、何だか寝付けませんでした。

あれは凄かったなあ…