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 その市ヶ谷に、歴史的価値の高い建造物として保護されているのが「旧陸軍士官学校」の正門部分
 と、大講堂です。


 「旧陸軍士官学校」の正門部分とバルコニーは「三島由紀夫割腹事件」で有名なあれでございます。


 内部の大講堂は、大東亜戦争後、戦勝国側が敗戦国である我が国を、大した取り調べもせず、有罪
 ありきの不公平な裁判の「東京裁判」で使用されたあれでございます。


 インド人裁判官パル判事だけが日本の無罪を唱えてくれました。


 記憶に新しいフセイン大統領の銃殺刑も、有罪ありきの、アメリカ側の私怨、鬱憤を晴らすだけの
 不公平な裁判でした。技術や科学は進歩しても、人間の中味は変わらないと言う事でしょうか。


 建物の中には大講堂の他に、旧陸軍大臣執務室もあり、三島が立て篭もった際に、暴れて日本刀で
 室内を傷つけた跡があります。