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 先日、急遽航空自衛隊から「時間があったらどうですか?」と海上自衛隊の保有する
 護衛艦「おおなみ」に搭乗する機会を得ました。夜から仕事なので半日だけの弾丸搭乗です。
 

 場所は晴海ふ頭。現場に到着すると二隻の巨大な護衛艦の姿が見えました。「たかなみ」「おおなみ」
 の姉妹艦で、全長151メートル、高さ47メートル、基準排水量4650トンの巨大な艦です。
 

 因みにこのデカイ艦が海上で55キロ出ます。相当早いですさすが護衛艦。
 

 「護衛艦」とは旧帝国海軍的には「駆逐艦」に相当する艦で、対潜水艦の哨戒が重要な任務です。
 

 127ミリ速射砲1門、20ミリ機関砲2門、艦対艦ミサイル、魚雷、対空ミサイルを装備し
 周辺諸国の脅威から日本を日夜守ってはります。あと艦後方にヘリコプターを最大二機搭載出来
 ます。
 

 この艦で晴海ふ頭からベイブリッジをくぐり(高さが47メートルなので、最高部がベイブリッジ
 に当たりそうな気が甲板で見てるとします)フジテレビを横に見ながら羽田空港を通り過ぎ、
 アクアラインのダクトが見えた当たりでターンして、また晴海ふ頭に戻りました。約90分の
 体験クルーズです。
 

 まあーとにかくスゴイね、戦いの為の船は。凄過ぎてよく解らん!


 あと、艦内も甲板も綺麗です。非常に美しく保たれております。


 海上自衛官の方々にとっては、「職場」であり「住居」であり、最悪の場合は「死に場所」に
 成り得る船です。


 そうならない様に外交努力がある訳ですから、本当に外交担当者はヘラヘラしないでキチンと
 やって欲しいですね。


 あと本格的な航空母艦を日本は保有・所持しないと本当に危ないですね。これは笑い事でも
 何でも無く、必要な装備だと思います。


 航空自衛隊の迎撃戦闘機の「スクランブル発進」回数が年間400回近くあると御存じでしょうか。


 ロシアと中国の戦闘機は毎日、日本の領空を侵しています。近年、凄くその回数は増えています。


 それはもう民主党のダメダメ政治がモロに周辺国にバレて、日々露中に突かれて居る訳ですが、
 現場はもうたまりません。


 私を撮影してくれたY中さん、ありがとうございました。


 色々と考えさせられた、驚く事の多い経験でした。