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 雨の降る4月の、桜花舞い散る季節に入隊した士官候補生達が、気温38度の真夏の炎天下の中、
 蝉の声と供に籠原基地から巣立って行きました。


 久々に、夏の体育館に入りました。パイプ椅子に座り、粛々と行われる卒業式を見学しました。
 

 春に見た士官候補生達は、皆、日焼けした頼もしい顔付きになっており、パイプ椅子に着座する
 「ザッ!」と言う音が200人以上居る候補生達にも関わらず、ひとつの音にしか聞こえません。
 全体の動きが、タイミングがピタリと合って居るからでしょう。
 

 卒業式が終わったら、その日の午後には各々の配属先に向けて旅立つそうで、ここから航空自衛隊員
 としての第一歩が始まると言う訳です。
 

 先日見たテレビ番組では、日本の領空を守る戦闘機「F-65」じゃなかった、これは全盛期の 
 優香の、T橋さんが夢中っ返してた頃の優香のバストのサイズであった。もとい「F-15」を
 操る「イーグル・ドライバー」を養成し一人前にする時、パイロットへの投資額が6億円余りと聞き
 驚いたが、正に「人」これを時間とお金を掛け、育成し教育して行く事が、何にしても重要、と言う
 事なのでしょう。目先の利益追求に追われる日本の企業は、本当に大丈夫なのか。
 

 暑い初夏の一日でした。