トライアンフのタンデム・ステップ(ニケツ用の足かけ)を不注意から折ってしまいました・・。
自宅の駐車スペースはかなりアクロバティックな納車技術を伴うのですが、心の迷いから、縁側に
ステップを当ててしまい、ポッキリと。覆水盆に帰らず。
ニケツなんざしないので、タンデム・ステップなんか無くても一向に構わないのです。
若い頃は「軽量化」と称しオートバイの部品で普段使用しない物は外してうっちゃらかしていたの
に、トライアンフでは、何故かそんな気にもなれず、なるたけオリジナル状態で、淡々と駆って
行きたい訳です。俺も大人になったねどうも。
いつもお世話になっているオートバイショップ「R」の社長に早速見積りを出して貰いまして。
外車の部品てのは嫌になる位高いのです。こんなプラステックで出来てる物が、何故こんな値段に?
と頭を抱える程、理不尽な価格設定がされております。
因みに私が不注意から破損した「タンデム・ステップ」と言う部品も、チャチな鋳物のアルミに
の棒に、ラバーが巻いてあるだけの代物。
「もしこんなモンが2万も3万もしたらどうしよう・・」と恐れておりました。
だってトライアンフの旗艦、ロケット・スリーのキーシリンダー6万円だっちゅうんだもの。
鍵の穴が一個ろくまんえんですよ。余裕でグアム行けるじゃん!常軌を逸した価格設定だよ!!
で、結局、件のタンデム・ステップは9000円でした(ホッ!!)
でもオートバイショップ「R」の社長に言わせれば、「国産車の倍以上の価格」との事でやはり
ちょっとふんだくり過ぎかな、と。
トライアンフ・ジャパンは商品の外装パーツを自社でストックしてない様子で、今は運輸や発注も
格段にスピードアップされてますから、必要無いと逃げてるんでしょうが、私の部品も英国本社に
発注するので半月位、待たされる様子。国産なら中1日で届きますから、部品の値段に乗っけてる
分、もう少し努力して下さい、と言う感じがします。
でも、まあ、あんまりな値段でなくて本当にヨカッタ・・・。