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 二日目、富山市を出て能登半島に入りました。
 

 想像していたのと違い、海沿いなのに全然涼しくないです。
  

 体感温度は熊谷の其れと変わりません。道路の気温表示を見たら36度でした。
  

 オートバイに乗らない人は「オートバイって風を切って、涼しそうで良いね」なんて言いますが
 全く涼しくありません。
  

 ヘルメットを被り、長袖のライディング・ジャケットを着て、ライディング・パンツを履き、手には
 皮のグローブ、足にはゴツイエンジニア・ブーツ。これで外気温36度の風を切った所で何が涼しい
 ものか。なおかつ股ぐらには、石油ストーブ並みの熱を発生するエンジン様を抱えておる。 
  


 しかし、一日を走り切った後の風呂は、たまらん。ビールも。
  

 観光バスなんかで、冷房効かして温泉なんか行っている人とは比べる事が出来ない位の解放感と
 安堵感がオートバイの旅にはあります。
  

 「苦あれば楽あり」とは世の真理です。 オートバイは色々な真理を教えてくれます。