26600キロで7回目のオイル交換となりました。
今回初めてプロの方に作業をして頂きました。
入れたオイルは何時ものモチュール3000V、20W50です。
熊谷市内のRと言うお店ですが、ハーレーがメインですけどカスタムビッグスクーター以外は
多分車種を問わずに何でもやってくれるのではないかな?
若い社長さんが一人でお仕事をしているお店ですが、作業も丁寧、説明も丁寧、工場も整頓されて
いて言う事ありません。
以前、パンク修理でRに入庫したのですが、その時は気付きませんでしたが、トラに跨り帰宅すると
サイドスタンドや、ハンドルロックのキーホールがグリスアップされていて動きが良くなっていま
した。
後ほどそのお礼を言うと、「ちゃちゃっと見ただけですよ」と謙遜されていました、なかなか
そういうのやってくれませんからね・・・ありがたいお気づかいに、こういう社長のお店なら
安心してバイクを任せられるなあ、と。
クルマもそうですが、私はもう顔の見えない整備士さんに大事なもんを触らせるのはコリゴリです。
今月、ブラリと来た複数組の男性客の一人が自動車ディーラーのカンバン背負っておりました。
着替えるのが面倒臭いと言うよりも「店のカンバン背負って飲んだくれる豪快な俺様」が心地良い
らしく。
彼は私の仕事全てに文句を垂れてくるのですが(笑)水割りを造る前段階で、氷の入ったグラスに
注水して、グラスの冷却と氷の霜、匂いを消す作業をしていると「意味のねえ事やってやがるなあ」
と嬉しそうに絡んできました。
二十歳の頃、バイト先の警備会社の上司は「お金を貰ったら誰でもプロなんだぞ」とバイト君達を
戒めていましたが、そうかな。
労働の対価としてお金を貰うのは当たり前じゃないですかね。
プロってのはそれ以上、「そこまで細かくやんのかよ」って所までやって初めてプロじゃねえで
しょうか。
私自身がそこまでの仕事をしているかどうかはお客様の評価次第ですが、職場の名前がはいった
作業着で飲み歩くのは余り感心出来る事ではないと思うし、彼の整備士としての仕事も何だか
不安ですよね。
だ・か・ら いい人格の整備士さんを見つけるのはクルマやバイクを愛する者にとっては宝物を
見つけるのと等価であります。
クルマの整備士さん、板金屋さん、バイク屋さんと全て誠実な仕事をこなしてくれる方と
お付き合いできる私は幸せな環境におります。