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 とある都市で見かけた地下の大型バイク駐車場。
  

 数年前の法律の改悪で駐車禁止が異常にうるさくなり、バイクが道路の隅に停められていても
 駐車禁止の対象にまります。
   

 「誰かの迷惑になるから」 
   

 その様な場所にクルマやバイクを駐停車してはならない。理屈ですね。
  

 しかし大型バイクを受け入れてくれる時間貸し駐車場は殆どの都市にありません。 

 
 その事実は理屈に合いません。
  

 熊谷市にもタダの一箇所も無いでしょう。
  

 熊谷市・市営駐車場も二輪には対応していません。 
 

 異常に取り締まりでけ厳しくして、現実的には置く場所が無い。
  

 「二輪駐車に対応するコストが無い」
  

 と言うのは民間の駐車場はまだしも公共の駐車場では通用する話ではない。


 国や自治体は大型バイクにも膨大な税をかけている訳ですから、キチンと分配するのが
 義務でしょう。バイクには税かけないってんならまあ分かりもしますが、取るモノは取って
 いて、その税の分配は我慢しろ、と言うのは公平な話では無い。


 因みにコストの話をしたら、地下や立体駐車場は4輪をいくら停めてもその時間貸し料金で、膨大な
 初期投資(土地の獲得や土木建築工事料金)をもともと回収は出来ないのです。だからこその公共事業
 なのです。 


 映像の街の行政の努力は、その街の公平性を垣間見た気がしました。
  

 オートバイだけでなく、障害を持つ方や家庭に事情がある方、高齢者等、少数派を切り捨てる。
  

 「そんな事言い出したらキリが無いだろ」
  

 では住みやすい街とは言えませんね。


 この街羨ましい。