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 私の母校、小鹿野高校のある埼玉県・小鹿野町。
  

 町民の10%が「黒澤さん」が占めると言う「黒澤さん」の町。
  

 そんな小鹿野町が、オートバイによる町興しをやっている噂は、バイク雑誌等で1年位前から
 知っていた。
  

 この程、蔵を改造したスペースに、ギャラリーとカフェレストラン、バイクの無料駐車場が
 出来たと言うので行ってみました。
  

 バイクの無料駐車場は、瓦の屋根付きで、蔵ギャラリーの「夢鹿蔵・・ゆめかぐら」の外観と
 調和が取れていていい感じ。
   

 大きなロッカーもあり、100円で利用出来ます。
  

 「夢鹿蔵」では、古代米を使ったカレーや、雑穀生地のピザが楽しめる。小鹿野町内の各食堂の料理も
 出前で迅速に運んでくれる。まあ小さい町の利点を生かしたサービスですね。
   

 安田屋のわらじかつに拘らなければ、他の食堂のわらじかつが「夢鹿蔵」でゆっくり食べれます。
  

 私はピザとコーヒーを頼みました。
  

 しばし店内に展示してある、小鹿野の特殊なお祭り「人形歌舞伎」の人形を見たり、
 Tシャツや革小物等の小鹿野町オリジナルの商品を見ました。
  

 特に「歌舞伎」をイメージしたオリジナルカラーのヘルメットは、外国人にウケそう・・・。 
 

 「ファミレス」のない小鹿野町。このスペースが丁度いいのか、近所のおかん達が、どうやら
 九州旅行に行くらしく、その計画を練っております。
   

 程無くでてきたピザも美味く、コーヒーが結構美味くて嬉しくなりました。
  

 この「夢鹿蔵」の運営は、町内のお店の店主達で運営されていると聞き驚きました。
   


 スゴイ団結力・・・しかもオートバイで町興し。
 

 皆の嫌われ者の筈だったオートバイ。
  

 まともな「大人」が顔をしかめるオートバイ。
  

 「3ナイ運動」で高校生は乗れないオートバイ。 
 
 
 「すぐ死んじゃうから」と乗った事無い人程恐れる走る棺桶オートバイ。 
  
  
 そんなオートバイを町民皆で「町興し」のネタにするなんて、大好きだけど狂ってる(笑)
 
  

 小鹿野町にはホタルも居るだろうし、乗馬体験も出来る施設もある。
  

 少し足を延ばせば旧吉田町には「イチローズ・モルト」の蒸留所もある。
  

 町内を流れる赤平川は、以前はカヌーイストの野田 知佑さんの遊び場だった。 
  

 化石が簡単に採取できるポイントもある。
  

 結構、外遊び好きには楽しい点が多い。
  

 多くの荷物を持てないライダーの為に、釣具やダッチオーブン等の貸し出しもあればいいかも
 知れない。 


 信州の様なダイナミックな景観は望めませんが、このスペースにバイクを置いて、小鹿野の
 静かな街中を散策するのも味わいがあります。