イメージ 1

 
 初の車検を通しました。
  

  「Nine」の Y社長にお世話になりました。 
  

 私のトラは、さ×たま市の正規ディーラーで新車購入しましたが、その後そのお店の対応に疑問を持ち
 そのお店とのお付き合いは諦めました。 
  

 そんな時に、当店のお客様に「Nine」をご紹介頂いて、ホントに助かりました。
  

 「Nine」のY社長は私と同年代で、英国車のレースエンジン製作の仕事もなさっていた
 腕っこきの職人さんです。一緒に飲むと面白い話がえら聞ける(笑) 
  

 「Nine」に遊びに行くと、映像にもありますが各種RZやFX、CB等の国産絶版車が
 数多くあり、Y社長の独自の美意識と乗り手との話し合いから、ユニークなバイクが沢山
 製作されています。
  

 私のボンネビルは、新車から2年、初期のエンジンヘッドからのオイル滲み、マフラー交換
 1年後のジェット調整以外は全く故障もせず。
  

 定期のエンジンオイル交換、2回の前後ブレーキパッド交換(走行約9000Km毎)で過ごせました。  

 ユーザーのクレーム、例えばボンネビルで言えば、ガソリンキャップにキーが無い、ヘルメット
 ホルダーを装備していない、ハザード機能を装備していない、荷物掛け用のフックが無い、
 車載工具が6角レンチ1本だけ、シートにキーが無い、等を除いた、機械そのものの信頼性は
 非常に上がっている気がします。
  

 クレームはユーザーの無理解や希望ですが機械的信頼性は造り屋の技術ですから重要です。 
  

 日本製品は世界一のクレーマー「日本人」の厳しさの下、努力で商品力、信頼性を勝ち取りました
 が、他方で独創的な企画が出にくく、スポーツカー、オートバイ等、趣味性の高い分野を好む変態達に
 敬遠され、苦戦を強いられています。
   

 しかし、「クルマやバイクは壊れる方が面白い」なんて言える貴族階級ばかりではありませんから、 
 自社のユーザーに、新車購入時以外の出費を抑えてもらう事は大事なことだと思います。 
 
 
 06モデルのトライアンフ・ボンネビルは、前後のブレーキパッドを交換して、車検費用は
 7万2千円也。
  

 これに任意保険を加えて総計約9万円。
   

 自分のボニーは、中でもアタリでよい子かも知れません。