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 郡上八幡を後にして、R256からR41を経て飛騨高山に戻ります。
   

 途中のR256も綺麗な川を右に左に見ながらの、信号の無い快走道路でした。
  

 道路際に一匹だけの離れ猿ですかねえ、ぽつんと座っていました。
  

 岐阜は道がいい。
  

 信号が少なく、適度なカーブがあり、山と川が綺麗。
  

 もう本当に大好きになりました。
  


 飛騨高山に戻り、ビジネスホテルでシャワーを浴びて夕食を食べに街に出ます。
  

 一角が飲み屋街になっていて、こじんまりした個人店が軒を連ね、平日でも人が出ています。
  

 驚いたのは、ギターを抱えた「流し」とおぼしき70代位のオヤジさんが居た事。
  

 何軒かのスナックの扉を開けて、見ていると3軒目位でお呼びが掛かったのか、お店に
 吸い込まれて行きました・・・。
 

 色んな人生があるんですねえ・・・。
  
 

 まあ最後の夜なので、奮発しましてホテルのお姉さんに聞いたお鮨屋さんに入りました。
  

 一階のカウンターはカップル一組と若い男性の二人組、中年男性の二人組の計6人がお鮨を
 楽しんでいます。やはり鮨屋はカウンターに座らないとねえ。
 

 カップルの横に座らせて貰い、まずイカとコハダと平目と生ビールを注文します。
 

 二階は宴会なのかな?賑やかしく、職人さんガンガン入ってくる二階からの注文をさばいています。 
  

 他所の土地の知らない鮨屋さんでの職人さんとの会話や、お国訛りで話す常連さんとのやりとり
 の中に身を置くのが楽しいんですねえ~。 


 鯛とアジを戴き、赤貝と珍しい生の鳥貝を戴き、オススメのミズダコも戴きました。
 

 その頃は既にビールから冷酒に移り、コハダとアジをもう一回貰ってタイも握って貰う。
  

 少し濃いのが食べたくなったので、カンパチを戴いて、飛騨牛のあぶりの握りで終了~。 
  
  

 締めで前年立ち寄った、飛騨ラーメンの桔梗屋さんに寄ろうと思っていたのですが、その日は
 もう店仕舞いの様でした・・・。ラーメンに全く無頓着な私でも「美味い!!」と感じたお店
 ですので、是非寄りたかったのですが、残念でした。
 


 
 翌朝、お土産の仕入れも兼ねて、宮川の朝市へ。
  

 観光客も多い三町通りもまだ朝8時前では閑散としています。
  

 ただ映画のセットの様に綺麗なので、大変な努力の上に成り立っているのでしょうが、私には
 あまり面白みもないモノに写りました。 
  

 朝市を散策してお土産物屋さんに。
  

 ご家族で経営しておられる様で、観光地のお土産屋さんにありがちな「ガツガツ感」が皆無で、
 ご主人、奥様、おばあさんも品がよく、お茶とお菓子を振舞われ、帰り道も「ドライブ好き」の
 ご主人のオススメルートの手書きのメモまで頂きました。
  


 帰宅したその日にこのお土産物屋さんからの宅配便が届きましたが、ストラップ等の小物は
 紙袋でキチンと包装され、「おまけです。ご賞味下さい」とマジックで書かれた筍の煮物が 
 二袋入っていました。 


 友人は、旅先で試食した時は凄く美味しかったカニを、実家に送ったら中身スカスカのカニが
 入っていて「騙された!!!」と怒り狂っていた事がありましたが・・・(笑)


 あのお土産物屋さんのご主人のお心使いが嬉しかった。