何処のお店でもよく飲まれる、シンプルなスタンダードカクテルがこのジントニック。
氷を入れたグラスにライムを搾り、ジンとトニックウォーターを入れるだけの簡単なカクテル。
私が気を使うのは、トニックウォーターの清涼感、シュワシュワ感と、底に沈んだジンと
ライム果汁と前述のトニックウォーターの混ざりです。
ライム果汁と前述のトニックウォーターの混ざりです。
グラスの一番底にはやや小振りのキューブアイスを入れ、ジンとライム果汁の出会いのスペース
を広く取ります。そしてトニックを注ぐ前に軽くステアし両者の混ざりを助けます。
を広く取ります。そしてトニックを注ぐ前に軽くステアし両者の混ざりを助けます。
次にトニックウォーターを注ぎますが、最初はやや強めの流速を意識し、3者の混ざりを
助けます。
助けます。
濃縮ジントニックを1瞬グラスの底に出現させ、それをバースプーンを使いながら静かに
残りのトニックウォーターで「ジントニック」として伸ばしていくイメージでしょうか。
残りのトニックウォーターで「ジントニック」として伸ばしていくイメージでしょうか。
バースプーンには通常ステアし易い様に角度が付いていますが、私はグラスとアイスの狭い隙間
に簡単に入っていく様に、真っ直ぐに改造しています。
に簡単に入っていく様に、真っ直ぐに改造しています。
ミキシンググラスや水割り等でステアがし難くなりますが、何本かバースプーンがあれば
使い分けもできますから、1本は「改造バースプーン」があると使い易いかもしれません。
ライムはフレッシュな物がマストですが、グラスの底に沈めるバーテンダーは、「お客様が
お飲みになる時、邪魔にならぬ様」 グラスの上に置くバーテンダーは、「ライムの香りを
直にお楽しみ頂ける様に」 との気配りだと思います。
使い分けもできますから、1本は「改造バースプーン」があると使い易いかもしれません。
ライムはフレッシュな物がマストですが、グラスの底に沈めるバーテンダーは、「お客様が
お飲みになる時、邪魔にならぬ様」 グラスの上に置くバーテンダーは、「ライムの香りを
直にお楽しみ頂ける様に」 との気配りだと思います。
トニックウォーターは、前日の残りは使わない様にしています。
これを使うと全く清涼感の違う不味いジントニックが出来てしまうのです。
レシピの「適量」これは当店使用のトニックウォーターは250mlサイズですが、
標準で100ml強でしょうか。やや薄い?
レシピの「適量」これは当店使用のトニックウォーターは250mlサイズですが、
標準で100ml強でしょうか。やや薄い?
「今夜の最初の1杯」や「喉が渇いた」お客様にはトニック大目で清涼感とボリュームを。
「何杯目」かのお客様には標準の100mlを目安に調整しています。
個人的には90ml位でややジンが勝ち気味が好きですが・・・。
甘みを抑えたジントニックとして僅かに炭酸を入れるスタイルもあり、これを「プレス」
と呼びます。更にスッキリしたジントニックが飲みたい場合はお勧めの飲み方で、
バーテンダーに「炭酸をプレスして下さい」と頼めば引き受けてくれるでしょう。
と呼びます。更にスッキリしたジントニックが飲みたい場合はお勧めの飲み方で、
バーテンダーに「炭酸をプレスして下さい」と頼めば引き受けてくれるでしょう。
もしかしたらお店によって100円位高いジントニックになっちゃうかな?
うちは高く取りませんので、どしどし注文して下さいね(笑)
うちは高く取りませんので、どしどし注文して下さいね(笑)
使用するジンの違いで味わいも変わります。タンカレーならよりスッキリ、ゴードンなら
まったりとジンの香りが楽しめ、ボンベイなら切れ味クリアなジントニックが。
まったりとジンの香りが楽しめ、ボンベイなら切れ味クリアなジントニックが。
「前日残ったトニックウォーター」はどうするのか?
開店準備の時に、自分でジントニック作って飲んじまいます。
結構密かな楽しみだったりしてね・・・・(笑)
☆toranoanaレシピ☆
ジン(ビーフィーター47度) 45ml
フレッシュライム 8分の1個
それを絞ったライムジュース 少々
トニックウォーター(シュエップス) 適量
¥800
ジン(ビーフィーター47度) 45ml
フレッシュライム 8分の1個
それを絞ったライムジュース 少々
トニックウォーター(シュエップス) 適量
¥800