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 通人によれば以前と大分味が変わってしまったらしいエドラダワー。
  

 スコットランド最小の蒸留所は生産部門3人。スペイサイド辺りの蒸留場の平均生産量 
 1週間分をやっと1年かけて造ってるんだから、牧歌的と言おうか、商売っ気が無いのか。
 
 
 でも何かお酒を飲む時、特にモルトを飲る時には、即物的な味覚だけでなく、こういう
 生産地の事に想いを馳せるのも大人のノンベの楽しみであります。
  


 村とも言えない小さな谷に、赤い扉が可愛いエドラダワー蒸留所。 
   

 すぐ脇には、小さな小川が流れ、淵では鱒が羽虫を食べている。 
  

 金曜日、朝7時50分。
  

 タータンを着た3人の生産職人(オルテガ、ガイア、マッシュ)が小路を蒸留所へと急ぐ。 


 3人は週末、100キロ程離れたローモンド湖にバイクツーリングに出掛ける予定だった。 
 

 3人のバイクはオルテガがスズキ、ガイアがBMW、マッシュがカワサキで、3人は英国車の
 故障の多さに辟易しての選択だった。
 

 丘の上の白樺の木々の間からは、青い空と白い雲が。雲の流れは若干早い。 
  

 今日もまた、いい天気だ、事は無し!! 明日もは~れ~るう~♪ 
 

 なんてね。 
 
 
 
 生産地 ハイランド 
  

 オススメの飲み方 妄想しながらストレート。ミネラルウォーター(常温)を1対1で妄想。
   

 ¥1100