お店からのお知らせ以外ではかなりご無沙汰の投稿となります
正直ヤフーブログも何だか古臭い感じもしますが(笑)
今後の振り返り、老後の楽しみに書いておきたい事は書いておこう・・・かな
去年の3月にツーリング用のカヤックを手に入れました
シットオンで釣りを始めてもうずい分なるが漕ぐのが楽しいし、カヤックって乗り物が楽しいのかな?
いつも釣りをしてるエリアを簡単にピューっと漕いでいける、往復10kmちょとのお散歩しかしてなかった
今シーズンはグッとスキルUPしたい、そんな思いから昨日は葉山~江の島にチャレンジしてみました
コンディションは晴れ気温24度 ウネリなし 風は朝方北東2~3mその後落ち着き
13時~15時が4m吹きそうで、その後はまた落ちる予報
予定では江の島周辺上陸ランチ休憩の後は11時前には帰路に、13時吹いてくる前後に戻る計画
ランチに行動食 防寒着、いつもより多めの現金、スマフォ予備バッテリーなど携帯
出艇場所の駐車場が8時からなので8時に到着、準備してカヤックの人、2馬力で釣りの人に声をかけ
ちょっとおしゃべりし過ぎたか8:50出艇

ちょっと漕ぐと赤い鳥居が
ここはカヤック買って初めて漕いだ場所、沖磯に上陸してシュノーケリングしたんだよな・・・

そしてこの先は初めて漕ぐ海域
由比ヶ浜の方へぐいっと近づきたかったが目視でも結構な距離なので真っすぐ江の島目指します
日差しと北寄りの風が丁度いい感じで気持ちよく漕いできましたが、稲村沖辺りから北東の風がが強く
海面がバシャバシャして横波がとっても漕ぎずらい
近くに見えるが中々近づかない、平塚のキャンプ場から自転車で江の島目指した時もそんな感じだったな(笑)
ここまで来たら風もおさまり着陸地点探すもこっち側は見当たらない
結局、反対側まで漕いで、おー!こんな都合のいい浜が!
ん~江の島の海の臭いだ(笑)
2時間弱で上陸この時点で11時、帰り2時間だとちょっと吹いてくる時間・・・
簡単にランチを済ませ15分ほどの滞在ですぐに出発
でこの頃から風は南にかわり相変わらずの心地よさ ・・・ でした

なーんかどんよりしてきた、確実に早めに吹く雰囲気ばっちり(-_-;)
ここまで写真多めでしたが後は上陸までありません
どんどん上げてくる南風は4mじゃないでしょう、これは

風波なので大きなうねりではないが波が割れだした

西伊豆でいろんな目にあってますが釣りだと何とか戻れる距離ですから
水温が高い時期と違ってそもそも沈する覚悟がないのでバサーって波かぶると
ちょっと気持ちが落ちるんです

最悪岸に逃げようにも岸が遠いし岸側に向くと波が横からくるので危ない
まァ逆風に真っすぐ漕ぐしかないかと気持ちが決まった

パドルが離せない状況だとGPSはスマホなのでなかなか見れない、水分補給できない
もし寒くなっても防風ジャケットも着れない、こんな状況になるのねー

情報は腕時計だけ、ゴール地点は江の島出るときGPS見ながら目視で目印確認しましたが
大体あの辺程度です、なるほどコンパス付けるべきだね
腕時計チラ見で2時間経過を確認、んーゴールははるか先みたいだ
所々に浮いてるブイなど目標物見てると進んでるがわかるので励みになる
手にマメができそうなのでいろんな持ち方したりともかく力を抜いてしっかり漕ぐ工夫
目が荒れた海面に慣れてきて気持ちに少し余裕ができたか流れっぱなしの聖子ちゃんが耳に入ってきた

ヘッドホンは周りの音が聞こえないからお勧めできないがスマホのスピーカーから
音出してるのでバッテリーの余裕があればいいかも
何しろ励みになる、気がまぎれる
そんなこんなで漕ぎ続け森戸の鳥居が見えた時にはホッとした
ここで少し風がおちて水分補給できた

よしラストスパートと張り切ったがまた風があげてきた、この辺は沖磯があるので
波がややこしくなってるが最後の山だと思い力をこめる

さてこの辺から風に対して少しずつ横向きながら岸に近づかないと帰れない
実はこっちが最後の山でした
もうヘロヘロで堤防で釣りしてる人が目で確認できる頃には風も弱く穏やかでした
カヤックを砂浜に引っ張り上げるとき腕攣った

この時14時50分
もう他のカヤックの方はみんな帰った後でした
楽しくもあり辛くもありなかなかしびれるツーリング24km、収穫あったなー
まずは帰ってこれた事、帰路は4時間近く無休憩で漕ぎ続けられた事、荒れた状況での下半身の使い方
ある程度距離を漕ぐならいつでも沈していい装備と気持ちを持つこと(しないけど)
そして聖子ちゃんありがとう!(笑)
撤収してちょっと海を眺めに、予報どうりすっかり穏やかな海に
最後にカヤック車に積む時も危なかった!腕に力はいらずサイドミラー落とすとこでした

マリンスポーツはリスクの高い遊びだと承知してます
いろんなブログ記事、雑誌記事、経験談といろいろ予習し、そして経験することでリスクを軽減する
ここが楽しいのかな~?
この記事を数年後自分で読んで未熟な自分を笑っていたい
