13年前、体育館の掃除中におきた大きな衝撃。
天井から落ちてくる水銀灯、泣きわめく同級生。
校庭から見た海は大好きな街を一瞬にして奪った。
目の前に広がる嘘のような現実に呆然とした。
ボタン1つで電気が点き、蛇口を捻れば水が出る。
毎日、温かい飯が食えて、温かいお風呂に入れる。
あたりまえの日常は、決してあたりまえじゃない。
自分が生きてる今日は、誰かが生きたかった今日。
絶対忘れちゃいけないし、忘れさせちゃいけない。
いままでも、そしてこれからも。
がんばろう東北