念願のお店を開いたご夫婦の話 | クボカワジュン (トラちゃん)

クボカワジュン (トラちゃん)

不可能を可能にする魔術師。著書に「自宅パワースポット化計画」「スピリチュアル経営学」などがある。連載:「手作り保育応援マガジン ひろば」イオンスクエア心理テスト。元総務省電気通信研修所講師 元ミューズ音楽院講師 行政書士有資格者
#覚醒プロジェクト
#東川口

皆さん、こんにちは。

今日は、私の知り合いのご夫婦の話をしたいと思います。

Aさんご夫妻は、最近長年の夢だったパン屋さんを開きました。

パン屋さんになるための学校に行ってパンを作る技術をしっかりマスターし、繁盛店の味を研究したためか、開店直後にも関わらず、お客さんがひっきりなしに訪れて目の回るような忙しさです。

お二人でお店を切り盛りしているため、固定の人件費は掛からず、お客さんが絶えないため、さぞかし儲かっていることと思われます。


「いやー、念願のお店が成功しているみたいで良かったね」と私が声を掛けると


Aさんは

「そうでもないんだよ」と顔をしかめてつぶやきました。


一体どうしたというのだろう?


と私は思って聞いてみるとAさんは、


「お店を開くことがこんなに大変だとは思わなかった」

といいました。


聞いてみると、夫婦揃って


毎日朝5時から仕込を開始。

10時に店を開けると20時までひっきりなしに訪れるお客さんの応対をします。

20時に閉店後は後片付け&翌日の準備で23時頃まで仕事をする毎日なんだとか。


「最近疲れてきちゃってね」とAさんは言っていました。

まだ、開店して2ヶ月もたっていないというのにです!


このような生活を何年も続けていたら、この二人はどうなると思います?


 ・体を壊して病気になる。

 ・突然死

 ・精神的に切れてしまい、仕事を放り出す…


どうなるかは分かりませんが、ハッピーエンドではなさそうです。


お客さんはどんどん来ているからお金の心配はないでしょう。

でも、病気になったり、突然死したりしたら、本人はもちろん周りの人は幸せでしょうか?

そんな人生を望んでお店を始めたんでしょうか?

私のお客さんでもありますから、たっぷり保険に入っていただいていますから、そうなってもお金の心配はないかもしれません。

何としても、このような状態から抜け出してもらいたいと思います。


洋の東西を問わず、このような状況に陥っている中小企業経営者は多いみたいで、私の読んだ本に答えがありました。


「はじめの一歩を踏み出そう」(マイケル・E・ガーバー著)


「俺がいなければ回らない」状態の中小企業をシステム化する方法が分かりやすく書いてあります。本の順序で考えていけば、自然とシステム化できるようになっています。


もちろん、もしも、に備えて保険に入ることも大切ですよ!