プロ野球ドラフト会議
※28日,グランドプリンスホテル新高輪にて




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広島がS級ランクに位置づけていた
即戦力を射止める事が出来た☆



大石達也投手(22 早大)の外れ1位にはなったが
最速152㌔の直球とキレのあるスライダーが持ち味
福井優也投手(22 早大)の一本釣りに成功♪

大石と同等クラスの逸材の交渉権を獲得し、野村監督は
カープ編成陣とともに喜びを分かち合った



来季の鯉投を救える素材として期待がかかる

この日は東京・東伏見の早大グラウンドで調整

広島から1位指名された瞬間
早大野球部の合宿所内では歓声が上がった



30日から始まる伝統の早慶戦に集中するため
記者会見は行わなかったが、早大広報室を通じ

「1位指名という高い評価をいただき
関係者の皆様には深く感謝申し上げたいと思います。
これからの事はリーグ戦が終わってから
監督、両親と相談しながら決めたいと思います」

とコメント。喜びとともに入団へ前向きな姿勢を見せた



早大では斎藤との先発・二枚看板で主戦投手として活躍

仲間思いでもある右腕はチームメイトの
斎藤&大石が1位指名された事も喜んだ

「同じチームから三人の投手が1位指名されて非常に嬉しい♪
これからもお互いに刺激し合いながらレベルUPしたい」

と良きライバル同士として切磋琢磨していくつもりだ



大舞台での強さにも魅力がある
高校時代は1年秋からエースとして活躍
2年の選抜(春)でチームを初出場,初優勝に導いた

野村監督は「なかなか優勝は出来るものではないし
技術、精神力と何かを持っている」

と魅力を表現。勝負強さも高評価している



タフな精神力の持ち主は、いばらの道を歩んで来た

愛媛の済美高から05年度・高校生ドラフトで
巨人に指名を受けたが入団を拒否

大学進学を希望し1浪後に早大へ進学
大学でさらにレベルUPして来た



初めてくじ引き役を務めた野村監督
大石は6球団競合の末に抽選で外した

「渡辺監督のああいう姿を見てショックでしたけど
単独指名できて良かった。相当なレベルUPが必要な
投手陣の中で福井君が取れたのはチームにとって+」

と投手陣再建の立役者として大きな期待を寄せる



了☆




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