日本に2週間、帰省している間に“進撃の巨人”の映画(実写版)が公開された。
韓国でも、結構ファンがいて有名な作品なのに、私も子供達も見た事がなかった。

もともと、アニメや映画が大好きなので一旦、見始めると
どっぷり、はまってしまいそうな予感がして、怖くて?避けていた(笑)

2年半前も教会にお休み宣言してから
教会からのストーカー的なしつこい電話や訪問にうんざりして
憂鬱で引きこもりぎみだった時期に
子供達と一緒にアニメのワンピースにどっぷり、はまり
初回から最近の放送分まで、通して3回も見てしまった…

私は漫画やアニメの実写版は、ガッカリする事が多いので
映画館では、あまり見ないようにしている。
映画を観た後に「金、返せ~~!!」と思うことが多いからだ。

でも、今回は原作の漫画もアニメも一度も見たことがないし、
ストーリーも全く知らないから、ま、いいか~と思った。
有名な作品なんだから、一応、見ておこうよ~と
子供達を説得して、チケットを買って、昼食を食べた直後に映画館に入った。

そうしたら…

私たち家族にとっては“進撃の巨人”ではなく“衝撃の巨人”だった!

不覚にも、3人とも吐き気が…(笑)

とにかく、巨人たちがリアルで、
大きな人間が小さな人間を食べるシーンが強烈だった。
CGだと分かっているのに、すごい恐怖感と絶望感が襲ってくる!
映画館の大画面で観るから、よけい迫力があった。

子供たちは途中で出ようと言い出したが
「せっかく、お金払ったんだから、最後まで見ようよ!」と引き止めた。

最後まで観て、3人でフラフラしながら映画館を出た。

かき氷でも食べれば、スッキリして、
この胃のムカムカもおさまるかも…?と、食べ始めたが
いつも食欲旺盛な長男が全部食べられずに残したのには驚いた。

子供たちに「もう!お母さんのせいだよ~!」と、さんざんなじられる…

でも、家に帰ってからも何故か映画のストーリーが頭から離れない。

この映画は2部作で今回のは前編で、後編は9月に公開予定だそうだ。

ハッ! そうだ! 漫画を読めば、もっと詳しく分かるはず!(笑)

次の日、ブックオフで探したら、一冊260円だった。ちょっと高いなぁ…
おまけに、所々、抜けてるし…

それで、蔦屋に行ってみたら、1冊150円で、1~15巻まで揃っていた。
レンタルしていた本だから、ちょっと汚いけど、読めればそれでいいや~ニコニコ
16巻と17巻は新刊で購入し、2日間で読破!

その後、映画館に行って、子供たちが「バケモノの子」を見ている間に
私は、もう一度“進撃の巨人”を見た。
(次男の小学校で、夏休みの間に3回以上、映画か演劇、ミュージカルを観て
 感想文を書くという宿題があって、演劇とかミュージカルは入場料が高いので
 映画を観る事に… 私が一緒に観る必要はないんですが…)
最初に観た時は動揺して、聞き逃したセリフや場面があったけど
リベンジの2回目は、冷静に見れた。(笑)

子供たちには、
「何で同じ映画を2回も見るの~?」
「“バケモノの子”は感動的だったよ~ 何であんな気持ち悪い映画を見るの?」
「同じお金払って観るなら、夢があって、感動的な内容の映画を観ればいいのに~」
と、又、さんざん言われる。

どっちが大人か分からない(笑)

「ええい!うるさい!各自、観たいものを観ればいいのだ!」
と開き直り、数日後。子供達は「BORUTO(NARUTOの息子の話)」を観ると言う。
「あ… お母さんは、もう一回“進撃の巨人”見ようかな…」
と、つぶやいたら、すごいブーイングを食らった。ハハ、ま、そうだよね…
それで、さすがに3回目はあきらめて書店に行き、
シネマスペシャルの2015年夏号(進撃の巨人の特集号)を買う。チョキ

韓国に帰ってきてから、アニメ版1~24話を長男と二人で見た。
1か月、見放題で6000ウォンだった。(日本円で約600円!安い!)

結局、何だかんだ言いながら、完全にはまっている… ハハ

日本に帰る前は、気が付くと、統一教会の事ばかり考えてて
精神的にドツボに落ち込んでたけど、
“進撃の巨人”に、はまってからは、少し楽になった。
こういうの“ショック療法”って言うのかな?(笑)

自分が好きな分野があって、それに酔えるって
幸せなことだなと、ふと思った^^

ダウン1期のオープニングの歌が気に入った!歌詞もいいじゃん!
漫画もいいけど、アニメは動きと音楽があるから、やっぱりアニメの方がいいな~^^
動画は、claw GAMEさんからお借りしました。ありがとうございます^^