昨日睡眠薬を飲んで早く寝たので、今日は夜中の3時ぐらいから起きている。で、何もしないのも不安なので、英語の学習系の電子書籍を買いまくった。

今更でもない大学生が読むような英単語や英熟語、今も必要なビジネス英会話。

私は片耳なのだけど、それとの因果関係はわからないけど、私は英語がさっぱり聞き取れない。

こういうと大抵の人が、そんなの関係ない、言い訳だ、同じ片耳でも聞こえてる人はいる、単なる努力不足、自己責任とわざわざ言いにくる人が後を立たない。なぜみんな他人を自己責任と言って叩きに来るのか。

TOEICのリスニングの1番最初の問題がありますね。写真を見て彼らが何をしてるのか、あの程度の英語が私の耳ではさっぱり聴き取れない。

私は外資系企業に勤めて24年で、数年間毎日海外とのテレカンファレンスをやったりしてたけど、全然聞こえなくていつも困っていた。

TOEICの平均点を見ると普通の人はリスニングの方がリーディングより点数が若干高いんですよね。

ところが私の場合、リーディングは平均よりもずっと高いのにリスニングは平均点の半分も取れない。これは本当に努力不足なのか。

リスニングにはその前段階としてヒアリングがあってその時点で私の耳では音声として聞き取れてないのだと思う。

これは日本語も同じで私は大抵2回は聞き返す。それでなんとか聞き取れるのは脳が日本語を補正してくれてるのだと思う。それが外国語では効かないだけなのではないか。実際、日本人の英語はよく聞き取れるし。

前にブログにも書いたけれども、私は小さいとき、おたふく風邪をこじらせて1ヶ月寝込んだ。その時の後遺症でムンプス難聴になってしまい一生左耳が聞こえなくなってしまった。

これまでの会社員生活で年収ベースで2000万円ぐらいは損をしてるのではないか。

リスニングにはその前段階としてヒアリングがあってその時点で私の耳では音声として聞き取れてないのだと思う。

これは日本語も同じで私は大抵2回は聞き返す。それでなんとか聞き取れるのは脳が日本語を補正してくれてるのだと思う。それが外国語では効かないだけなのではないか。

以前の熱血の上司には思い切り怒鳴られた。

「片耳のせいにするな!そもそも片耳って話自体作り話だろうが!だったら病院に行って証明して見せろ!出来ないなら、うちのチームから出て行ってもらおうか!」

今になって振り返ると、パワハラ以外の何者でもないな。

結局、私は産業医に相談して、東京医科歯科大学で検査を受けた。検査は3種類でそのうちの一つは自己申告ではない検査で見事に私の左耳は全く聞こえてなかった。

しかし、ついでに片耳と外国語の聞き取り能力の関係について医師に聞いて見たところ、そういう例について聞いたことがないから分からないと。

とにかく今私にできることは少しでもリーディングで補うことだ。幸い最近は翻訳ソフトが発達してきてるので、いつかはハンディにならなくなることを期待しながら。