最近、数学の勉強をしているのですが、その気休めに物理学も勉強しようと思っています。


物理学には数式がたくさん使われているのですが、古典的なものに関して言えば、数学科の数学に比べれば、比較的理解しやすいんですね。


で、数学の本が純文学なら、物理学の本はライトノベルの感覚で読んでいるわけです。(^ω^)


まあ、最近は、物理学にしても、数学にしても、いろんな難易度の本が出ていますからね。


自分のレベルに応じて読めそうなヤツを選んで読めばよいわけです。


とはいえ、最近よくある、美少女マンガ系解説本の「ツンデレ相対性理論!」とか、「萌える量子力学」とかは、さすがに手にとる勇気がないですが。(^ω^)



で、とりあえず、手を付けてみたのが、アインシュタインの相対性理論。


相対性理論というと何か物々しい感じがしますが、実際には、それほど難しくもないです。


高校の頃に少し習ったぐらいなので。



で、相対性理論は特殊相対性理論と一般相対性理論に分けられるのですが、とりあえず、特殊相対性理論から。


特殊相対性理論は加速や重力は考慮しない慣性系の理論です。


で、数学的には、ミンコフスキー空間、テンソル、ローレンツ変換などが出てきます。



で、とりあえず、書籍として、簡単な本、普通の本、難しい本の3種類を買いました。



1冊目が、「雑学3分間ビジュアル図解シリーズ 相対性理論」(PHP)


よくある図解本ですが、数式もわりと取り扱っていて、取り掛かりにはなかなかよかったです。



2冊目が、「物理入門コース9 相対性理論」(中野菫夫 岩波書店)


これは大型書店に行くと売られている岩波の書籍シリーズのひとつです。


似たようなシリーズは多いですが、このシリーズは中でもかなり平易に書いていて、読みやすいです。


ただ、冒頭部分とか、雑学本なみに簡単すぎて、教科書としてはちょっとページ代がもったいない気がします。


後半は数式が増えてきます。


物体が高速に動くと、物が縮んだり、時計が遅れる様子がよく分かります。


テンソルのあたりは次の3冊目でしっかり勉強するので、ちょっと飛ばしました。



3冊目が、「基礎物理学選書27 相対性理論」(江沢洋 裳華房)


あのモスグリーンとからし色の、数学系でもお馴染みのシリーズです。(^ω^)


ただ、この本が出たのはおととしでかなり新しいです。


著者の江沢先生は、僕が大学時代に教養(コンピュータ)の授業を受けた先生で、面白い先生です。


これ以外にも何冊も相対性理論の本を書いたり、訳したりしています。



で、とりあえず、1,2冊目は読みました。


詳細な数式はこれから江沢本で学ぶ予定です。(^ω^)


これ以外にも、相対性理論の数学的な側面だけを取り上げた書籍が2冊あって、興味があるのですが、とりあえず、後回しにしています。


まずは江沢本を読み終えたいと思います。



目指せ、数理物理学。(`ω′)!



萌えてきました。(^ω^)



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