torachibiのブログ

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「足りないことを哀しまないで、足りないことで充たされてみる」

こんな言葉に惹かれて読んでみた。

短編のいろんな人達の物語が、あるお店でつながっていく。

みんな、何かが足りないことに苦しんだり焦ったりもがいたりしている。
そんな中、そのことにどう向き合うか考えさせてくれるお店「ハライ」。

とてもステキで予約をしないと入れないそのお店、特別な思いでみんなそのお店に予約をして一番大事な人を連れて行く。

迷っていたり、変わりたいと思っていたとき、このお店に足を運ぶという事をきっかけに動き出そうとする人達の姿が微笑ましく描かれていた。

この本は与えられるものが多いのかと思っていたけど、どちらかというと考えさせられるタイプだろうか…。
人によって感じ方も受け捉え方も違うかもしれない、でもそれがその人の足りない何かを埋めるヒントなのかもしれない…。

私は誰を連れて行きたいんだろう…。

感動して泣ける本!を口コミで探して見つけたのがこの本だった。

題名からはどんな話か全くわからなかったけど、読み始めてやっと題名の意味がわかった。

太平洋戦争 …その戦争の中、日本の戦闘機としてそのなを轟かせた 「零戦」


戦争の話か…でもそういえば何も知らないな~っと思い読み始めたけど、すぐに話に引き込まれたいった!

戦争の話では、余りにも知らなすぎた戦時中の悲惨な話…変わってゼロ戦の戦いには名戦闘機と呼ばれるだけの素晴らしい性能。戦闘シーンの描写には爽快感さえ覚えた。

そして、読んでいくうちに見えてくる本当のおじいさんだという彼の姿。

パイロットとしてとても優秀、だけど当時では考えられないほど「命を大事にしていた」その思いが時に人を傷つけたり、迷わせたり、怒らせたり…でも、その強い思いが彼の人間性の魅力を引き立たせ、たくさんの人とのドラマが生まれた。

終盤、そんなに命を大事にしていた彼がなぜ「特攻」で死んだのか、に迫っていく時あまりにも残酷で辛すぎる思いをそれぞれが感じ取るんだと思う。
今の時代を生きる私達には到底分からない…でも途中、昔の仲間からの話に『特攻隊の遺書に「お国の為に喜んで死にます」と書いてあったって本当に喜んで死んだやつがあるか』と言う場面がある。
私は涙が溢れた。
当時の人だってやっぱり人間で、死ぬことが怖くないわけがない!でも家族のことを思い、あとに残る人を思った精一杯の言葉。本当に強く、そして立派な日本人がたくさんいたんだな…と誇らしく思えた。

彼の人間性にどんどん惹かれていくうちに、どうにかして生きていてくれないかと思ったりその道が残されていないか、と思わせられる。悲し過ぎる最後には涙が止まらなかった。

でも「どんなかたちでも、必ず帰ってくる」その言葉は意外な形で守られ、少しだけ救われた気がした。

そして物語を進めて行く2人の孫。2人の心境の変化や成長する姿も、同じ今を生きる人として共感でき応援できた。

現代の話でありながら、昔の日本を知ることができて本当にこの本に出逢えて良かったと思うし、またたくさんの人に読んで欲しいと思う本でした。





まず私はホラーが好きではない…
けど、スカッとする本は?っという書き込みの中にあったので、少し読んでみて怖かったらやめようと思ってた。

…が、プロローグでまだ全容が見えないまま進んでいくと私は最後に息を呑んだ。
それからの物語はどんどん引き込まれて、計算された構成に何度も驚き声をあげた。

ざっくり言うと娘を殺された母の復習の話だけど、その背景にある娘の生まれた経緯。
主人公の生い立ちや両親との関係、選んだ職業。
復習するにあたっての彼女の覚悟、決意、入念な準備。
今この国の法律、人間関係、家族関係。


読み終わった一言目の感想は「おもしろかった」
純粋に引き込まれて物語として楽しんだ。

私としては、主人公の完璧すぎる周到な準備に格好良ささえ感じた。
もちろん復讐にあたって残虐なシーンもあり、それが本当にいいことだなんて思うほど頭がイかれているわけでもない。
しかし彼女なりの信念で制裁を下す。
復讐される側にも1人1人の個性があり、物語があり、読み進むにつれて奥行きと深みが増した。

やはり考えさせられることも多く、本編最後にある「まちがっていたのはだれだ?…社会か?…法律か?…加害者か?…遺族か?… 1番間違っているのは誰だ?……」…と、1つの歯車が狂う事で大きな問題へ広がってしまったかもしれない…その最初の歯車は何?…
もちろんこの話はフィクションだけど、少なからず今この時代にも似たような犯罪や遺族の復讐に似た思いがあるんだろうな…と思わずにはいられなかった。

しかし、難しく考えなくても素直におもしろかった!

背景が似てるせいか「バトルロワイアル」を思い出しもしたけど、私はまた全然違うと思ったのでぜひ映画化されないかな~と密かに期待してます。