皆さん、こんにちは♪

スタッフWです。


12月に入りだいぶ寒くなりましたね!






今日は「とらふぐにまつわるお話をネタに書こうと思います。

皆さんが食される(主に養殖の)とらふぐの産地ってわかりますか?

「山口県下関」だと思うでしょう~?



一部、当たっていますが、、、


はずれです。

「だってネットでふぐの食材を買ったら下関市から送られてくるじゃん!」って声が聞こえてきそう。。。



実は下関市では天然が多少あがる程度でとらふぐの養殖業者さんはほぼいません。

じゃ何で!?


ここで諸説を。

明治期に、全国ではじめてふぐ食が解禁になった のが、下関でありそのあと数多くのふぐ料理店が、下関市に できました。

その歴史的背景と、ふぐ料理店との関係 から、ふぐの加工処理業者が多く下関市に集まった。。。 という事らしい。



養殖の場合、全国生産漁獲量(2008年度実績)ナンバー1は長崎県 でおよそ国内全体の約60%にあたり次に熊本県で約 13%です。

で、下関のある山口県はというと、全体の2%程度に過ぎません。


天然はというと・・・養殖に比べて圧倒的に流通量が少なく捕れてもかなり高価!



という事で山口県下関市は、とらふぐの加工品で全国一の生産量なんですが、、、産地という事では、長崎県が全国一番なんですね~。


ですから皆さんが、普通に食しているとらふぐさんの生まれ故郷は、ほぼ長崎県という事になりますね!

意外でしょ???




その長崎からつい先日も1000尾以上の「とらふぐ」が千葉に入荷しましたよ~♪

この時期より雄の白子も大きくなり食べ頃を迎えます。

是非、安全で新鮮な東京ふぐ本舗の生製品をご賞味くださいませ。

ではでは~♪