菓子業界の異端児 16代当主 高田信吾の独り言
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蔵王店 感謝祭 

 

弊社の基幹店 蔵王店 明日2日、3日 30周年 感謝祭を開催致します。

両日先着200名様に紅白万寿をプレゼント致します。

半額セールは2日の日は メープルロールケーキ 3日目は半熟チーズカステラ 

感謝のおもてなしとしてぜんざいやおでんも振舞います。

振るってご来店くださいませ!!

 

3.11に馳せる想い

過去があるから出会える未来もある。辛い事があったらこの言葉が自然と頭に浮かぶ。

しかし悲しみを乗り越えるためには時が過ぎるのを待つしかない。

何故なら人間は地球上で最も弱い生き物だから。と言っていた祖母の言葉が今でも心の中に強く焼き付いている。
ある番組で被災地の方々が「3.11が近づくと心がザワザワします。

私自身は復興とか支援とかいう言葉を聞くたびにイライラするんです」

また「あの日は忘れたい。でも決して忘れてはいけない・・・」と涙ながらに複雑な心境を

話されていたのをみて被災していない我々が被災地の方々の気持ちは1%も

わかるはずはないと感じた。

ただただ手を合わせる事しかできない・・・・
 

 

 

       

 

当時微力ながら復興支援を行った。一ヶ月を過ぎたころから何かに取りつかれたかのように、被災地に「虎焼」を贈り続けた。

虎焼はあの日から僕達の同志となった。

 

16代当主敬白

時代をつくる誇りから良い会社に!!

懐かしい昔の新聞記事。42歳の時のものだ。
見出しの「時代をつくる誇り・ヒット商品次々」の裏には「業界は俺が変えてやる!」
という強い思いがあった・・・・
たこ焼きにしか見えないシュークリームが発売され2年後 
このあたりから会社の知名度も上がり、次々とメディアに紹介され、

売上もうなぎのぼりだった。
 

          

 

 

しかし実はどこか違和感を感じていた。時代は耐震・食品などの偽装問題で揺れる日本。
企業は法令順守、倫理観などを社会から問われた時代。...
ヒット商品は偶然生まれることがある。またブラック企業でもそれは可能だ。

しかし良い会社は偶然生まれない。経営理念や経営哲学に裏打ちされた

企業活動の積み重ねが企業イメージや風土を作る。企業の存続意義は勝ち負けではない。

お客様や地域,仕入先、従業員とともに皆で幸せになる共生社会を作ること。
その使命の上でヒット商品を作り続ける事ができれば持続可能な成長が実現できる。

過去を振り返り、売上や規模の成長より、精神的に成長した事が今の私の誇りである!!

 

                                             16代当主敬白

日に2本 テレビ放映

ひな祭りの特集番組に一日2回

広島県のローカル放送局 RCC放送と新広島放送でそれぞれ

今年のおみやげグランプリ2017年 デザイン賞を受賞した

花だよりが紹介されました。

おまけに長男の海道が2回も・・・・・

 

こちらの商品は4月上旬まで販売しております。

下は桜の浮島生地 上は練きりや羊羹でおつくりしてます。

花だよりの通販ページ

 

 

 

 

                                           16代当主敬白

 

バレンタイン和菓子

私が入社した頃、いや帰って来た日からと言った方が正しいかも

しれない。お菓子は作れない。業界の事も知らない、にも関わらず

新商品開発を行っていた。

今から思えば無謀だったと思うが、逆にそれが良かったと思う。

商品というのは自分が企画し販売を重ねながら徐々に売れる感覚が

つかめてくる。

今回 長男の海道が自ら企画し制作したバレンタインの和菓子セット。

100セット限定。 

今後17代目予定者のお菓子を次々と発売予定!!

 

 

 

16代当主敬白

72代横綱 稀勢の里

72代横綱 稀勢の里 明治神宮で若乃花の三つぞろいの化粧まわしと、綱を締め、

太刀持ちに田子ノ浦部屋の弟弟子の高安、露払いに松鳳山を従えて、

攻めと守りの両方を備えると言われる「雲竜型」の奉納土俵入りを行った。一言 天晴!!
横綱を決めた会見であふれ出そうになる感情を右目から流れ落ちた涙だけにとどめた

態度こそ、まさしく土俵の美だ。

 

      


彼の師匠は生前「相撲の美しさは、勝っても負けても正々堂々の姿勢にある。

それが『土俵の美』です。いわば江戸の華ですよ」と。
伝統的国技である相撲の横綱は土俵の美を醸し出す存在でなければならない。

それと同時に国民から慕われる存在でなければならない。勢の里はその2つを兼ね

備えている。感動した!!
実は僕は大の相撲ファン^^

 

                                            16代当主敬白

ヴェネチアの4頭の馬

長崎県対馬市の観音寺から2012年に盗まれ、韓国に運び込まれた県指定文化財の
仏像「観世音菩薩坐像」について、韓国の寺の所有権を認め、仏像を引き渡すよう
命じる判決を下したニュースをみてると美術品の略奪の話で必ず出てくるヴェネチアの
サンマルコ寺院にある「4頭の馬」の事を思い出す。
 
4頭の青銅の馬の起源については、
ギリシャ神話の世界の太陽神アポロンの馬車として作られたものを参考に、
ローマ時代に模倣して製作されたようですが、この青銅の馬が、ビザンツ帝国時代に
首都コンスタンティノープルのヒッポドローム(馬車競技場)を飾っていたということでした。
ここからは僕の大好きな西洋史の世界に入り、第4回十字軍がコンスタンティノープルを
侵略した際の大量な略奪品の一つ。地中海の覇者になったヴェネツィアのサンマルコ寺院
に戦利品として納まりました。その後ナポレオンがイタリアを征服し、ベネチア共和国は消滅しますが、その際、ナポレオンはこの青銅の馬たちをパリへ運ばれ
(船に積むために首ちょんぱされたらしい)ナポレオンの勝利を記念するために
建てられた凱旋門のトップに飾られますその後1815年のウイーン会議で
ヴェネツィアはオーストリアの支配下になりめでたく「4頭の馬」はサンマルコ寺院へ戻ったという話。数奇な運命を辿ったこの4頭の馬はビザンツ帝国、ベネチア共和国、
オーストリア=ハンガリー帝国と渡り、確かに、滅びはしなくとも、この馬が持ち去られたら、
その国の衰退を示した時と言えるでしょう。戦争は侵略・略奪はつきものですが、
今回の観音寺の仏像も同じような数奇な運命を辿る事になるのでしょうか。

16代当主敬白

おでん屋のような映画

寒くなりおでんの季節になりましたね。
おでん屋というのは表通りに面してやる気満々のお店より路地裏にひっそり
佇んでるようなお店の方が僕は好き。
 
今日のように寒くて雪が降ってる夜にはそんな路地裏のおでん屋のような映画
がおすすめです。
イタリア、ナポリ湾に浮かぶカプリ島。政府に追われてチリから亡命してきた世界的詩人パブロ・ネルーダと彼に郵便を届ける配達人マリオの物語。主人公のマリオは詩人との交流の中で次第に言葉の美しさに魅せられていく。この島の独特の美しくのどかな風景と切ない音楽、そして主人公の人柄がゆったりとした時間の中で味わい深く描かれてます。
  
 
至極の名作名画 Il postino
「詩は書いた人間のものではない、必要としている人間のものだ」
詩の世界って本当にロマンチックで素敵ですね。
 
素敵な詩は心に染みますし、おでんは身に染みますね・・・
今年は南イタリアに行くのでこの映画は特に特に心と身に染みる。
 
16代当主敬白

成人式の思い出

「成人式の思い出」

私は成人式の日、あろうことか福山には帰らず手持ちのジーンズを赤色に染めていた・・

あれから二十数年・・・成人式には色々な人生模様やドラマが付き物だが、

私の場合、長男のエピソードが一番感動した。
彼が成人式を迎えたとき、小さなモネの「日傘の女」の絵に手紙を添えて母親にプレゼントした。その手紙を読みながら彼女は号泣していた。実は彼女は成人式の時、

おなかに彼がいて、その年の2月に出産している。その手紙には、

「お母さんが今のぼくの年にぼくを産んでくれたんだね。本当に産んでくれて有難う・・」

と綴られていた。
      

 

成人式の日たまたま妻と一緒に出かける用があった。

今年もどこかで感動的なドラマが生まれる事だろう・・ふと妻をみると、

晴れ着を着た女性達を眺めながらうれしそうな表情をしていた。

きっと長男の事を考えてるんだろうなあ・・・
成人式をお迎えに成られた皆様 親御様 おめでとうございました。

 

16代当主敬白

2017年本50冊選手権

元旦から毎年恒例の本50冊選手権を行っている。もうかれこれ15年以上になるが、
振り返ると本当に色々なジャンルの本を読んできた。
今年は西洋の本をたくさん読もうと思っている。
ところで書は知識を得るためのものであるが、その範囲で終わっていては
読書の意味はない。やはりその世界に完全に入り込み、
想像を膨らませながら楽しまなければ。 また過去に一度読んだ本を再びめくると
違った感動や景色を味わう事ができるし、全く違った視点で読むことで、
楽しさが100倍に成る事もある。何を読むかも重要だが、どう読むかと言う事の方が
より重要だと思う。
 
今僕は古代ギリシアの吟遊詩人ホメロスが語り伝えたトロイア戦争の「イーリアス」の
続編「オデッセイア」を再び読んでいる・
イタケの王である主人公オデュッセウスがトロイア戦争の勝利の後に妻の待つ故郷に
凱旋する途中に起きた、戦いを含め20年間近くにもおよぶ漂泊の物語だが、
これを「朝帰りの亭主の言いわけ」として読んでみたら実に面白いのである^^
彼には帰りたくない事情があったのだ。しかしさすがにもうそろそろ帰らないと
いけないので、海の神ポセイドンの呪いに掛けられたということにして、
一つ目の巨人やキルケの魔女や黄泉の国などをでっち挙げ、「命からがら逃げ、
何とか無事にたどり着くことができた」という言い訳が、
こんなにも壮大でわくわくするファンタジーの世界になってしまったと言う訳だ。
彼の知性と天才的な言い訳に女神アテナも惚れてしまうのもうなづける。
男というのは大きな仕事を成し遂げた時などその余韻に浸るために寄り道をしたくなる
時が時としてあるものだ。
歴史はそんな男達のファンタジックな言い訳によって創られたのである。
これからもきっと!!
 
16代当主敬白
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