キエフ・バレエ『白鳥の湖』を見に行った。

 

第1幕

ジークフリート王子を踊ったのは、ニキータ・スハルコフ

綺麗に踊るダンサーだった。ジャンプがしなやかで美しかった。

 

パ・ド・トロワを踊ったのは、アナスタシア・グルスカヤ、カテリーナ・カルチェンコ、アンドリー・カブリシキフ

この3人は、王子の御学友か何かなのだろうか?

でも、3人が踊っている時に王子はその場にいない。

王子、せっかく3人が踊っているのに見なくていいのか?

 

王妃は、クセーニャ・ノヴィコワ

とても若い王妃に見えた。

 

ロットバルトを踊ったのは、ヴィタリー・ネトルネンコ

キレのあるジャンプで、悪そうに踊っていた。

 

オデットを踊ったのは、アンナ・ムロムツェフ

すごく慎重に踊っていたように見えた。

 

パ・ド・トロワを踊ったアナスタシア・グルスカヤは、大きな白鳥

カテリーナ・カルチェンコは、小さな白鳥でも登場。

 

第2幕

花嫁候補役の衣装は、クラシック・チュチュではなく膝下ぐらいのドレスがいいなと思った。

衣装がちょっと下品に見えてしまった。

アナスタシア・グルスカヤは、花嫁候補役でも登場。

 

スペインの踊り手たちと、ロットバルト&オディール登場

ロットバルトの衣装のマントが翻るたびに、悪の魔法をかけているようだった。

スペインの踊り、エレーナ・ミスコ、ナタリア・ヤクーシキナ、ミハイル・ドロボット、ウラジスラフ・ロマシェンコたちも悪そうに踊っていた。

 

パ・ド・トロワを踊ったアンドリー・カブリシキフが、ナポリの踊りで登場。

パ・ド・トロワを踊った3人の内、2人はナポリから連れて来られた。

女性は政略結婚の相手として、花嫁候補になった。

男性は、ナポリの花嫁候補を選んでとアピールするために踊ったという設定だと思うことにした。

 

パ・ド・トロワを踊った女性2人は、白鳥としても登場していた。

白鳥としても、王子の気を引こうとしていたということなのかもしれない。

 

オディールの32回転のグラン・フェッテ、軸がずれることなく回っていたが、もう少し悪そうな感じが欲しかった。

ロットバルトが悪の魔法をかけていたのだから、オディールの32回転がその場をだます、最後のとどめのように見えないと。

 

ニキータ・スハルコフのジークフリートは、マザコン王子ではなかった。

「お母様、だまされてしまいましたー」と泣くのではなく、「ロットバルトに誓ったのは間違いだ」と城を飛び出して行った。

 

第3幕

ちゃんと数えられなかったが、白鳥は24羽に減っていた。

1幕では、32羽いた。

 

やっぱりそうだ。

王子の気を引こうと、白鳥に化けていた女性がいたのだ。

 

3幕は静かに終わった。

王子、悪に負けてしまうのかと思った。

 

でも、王子がロットバルトの羽をもぎ取り、ロットバルトは息絶えた。

ハッピーエンド。

 

王子はオデットと結婚することになるのだろう。

王子でいる限り、だまそうとする人は出てくるだろうから、王子なんてやめちゃえばいいのにと思った。