記憶幼い頃の記憶 お寺 寒い 怖い 寂しい 私は9ヶ月で父を亡くした 三回忌の記憶かもしれない 少ない会話 自分に向けられる視線 小さくなっている母 よい記憶ではない 三つ子の魂百まで、と言ったら あなたはもう3歳ではないでしょ?と言われた でも、記憶は消せない 人々が集まっていて、会話は少ない 私に向けられる視線 小さくなっている母 なんとも言えない重い空気 それが、私の記憶 この記憶が、今の私をつくっている いつも寂しい いつも人に責められている気がしてしまう