フラット4/VWの存在に欠かせない人物が
4人居ますが、その中のひとりに
「アイヴァン・ハースト少佐」がいます。
アイヴァン・ハースト少佐が活躍した時は、
第2次世界大戦が終わった、1945年5月から。
がれきの山となった製造工場は、イギリス軍の
統治下に置かれました。
この灰塵からフラット4/VWを蘇らせた人が、
イギリス軍のアイヴァン・ハースト少佐だった。
この後に【息を吹き返す】フラット4/VWには、
ふたつの理由がありました。
ひとつは、
当時のフラット4/VWの設計は、イギリス、
アメリカ、フランス、ソ連の4国から見れば、
特異であり、価値は「無い」と評価を受た。
なので、この工場は、連合軍から接収されな
かった。(接収:強制的に取り上げること)
ふたつ目は、
アイヴァン・ハースト少佐が
このフラット4/VWの特異な設計に将来性と、
ドイツ人労働者の高い資質を感知したこと。
この大きな2つの要因から工場を再建出来た。
私の好きな フラット4/VW があるのは、
アイヴァン・ハースト少佐が先を見ていた
おかげです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。