前回に続いて、ストレスのお話。

アラビア語が出来ないと、全然仕事が進まないので、
役人推薦の英語が出来る秘書を雇ったのですが、これが問題でして。


「英語が出来る」ので、簡単な日常会話は大丈夫なのですが、
秘書と言うからには、仕事をしてもらわないと困るわけです。
少し難しい話をすると、もう「分からない。」と言うのです。
難しいって、まだ核心の話は何もしてないです。
農業関連の仕事なので、「アグリカルチャーがこれこれこうで。」と私が言うと、「???」という顔。
「農業」いう英単語も理解出来ないようでは、先行き不安です。


あと、「契約内容を読んで、良ければサインして持ってきて。」と言ったら、「OK」と言われたのに、
何時間待っても、持ってこない。
「仕方ないので、こちらから秘書室に出向き、契約書は読んだのか?」と言ったら、「ファイルにしまった。」と。
聞いてみると、どうやら、bringとcontract(契約)という単語が分からなかったらしい。
bringはかなりの基本単語だと思うんですが…
百歩譲って、私の発音が悪くて通じなかったことにして、だったら、「OK」じゃなくて、聞き返して欲しいです。
そしたら、bringじゃなくて、takeとかgiveとか別の単語で伝えますから。


それだけなら、まだしも、「あなたはアラビア語を話せないのか?」とまで言ってきました。
私が英語秘書を雇ったのは、英語で私を手助けしてもらうため。
私がアラビア語出来るんだったら、わざわざ高い給料を払って、英語秘書を雇わないっての。
私がアラビア語出来るんだったら、割安なアラビア語秘書を雇うっての。


しかし、この秘書、英語を話したくないのか、私に必ずアラビア語で話しかけ、話を進めようとします。
「だから、私はアラビア語は出来ないし、アナタは英語秘書なんだから、なんで英語で話さないのか?」と言うと、
ムスッとした顔をします。


が、この秘書を解雇したところで、
この地方で英語が出来る人を探すのは至難の業だと思うので、しばらく様子見です。
会話は苦手でも、読み書きはそこそこのレベルらしいので。


話は変わって第三のストレスは停電。


町の電気が切れても、アパートには発電機があるので、5分とか10分で復旧しますが、
一日10回以上は停電します。
先日のワールドカップのテレビ観戦中も度々停電し、電気がついた時にはゴールが決まっていたことも。
決勝戦も、延長前半~後半にかけて、停電し、「おぉー、こんな時に停電なんて~!!」と冷や冷やものでしたが、
イエニスタのゴール前に、復旧して、決勝ゴールは見ることが出来ました。

でも、W杯は終わったので、このストレスは軽減されそうです。
もちろん、シャワー中や食事中に真っ暗になるのも、困りますけどね。
あと、最早ストレスとは感じてないですが、暑い土地とは言え、冷水シャワーは若干、辛い…


今日の写真はこちら。
ホテル住まいしていた時の朝食。

(今はアパート住まいなので、毎食、自炊。とても記事にアップできるような朝食は食べておりません。)
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パン、カレーみたいなソース、目玉焼きとソーセージ、フルーツ盛り合わせ、ジュース、デザート。

真ん中のお皿がデザートですが、春雨をお砂糖で煮て、ココナッツパウダーを振り掛けたもの。

お世辞にも美味しいとは言えませんでした。


一番おいしいのは、特産品であるグレープフルーツ100%のフレッシュジュース。

ここは国一番の農業県ですので、農産物だけは新鮮で、どれを買っても外れはありません。

久々の更新となりました。


出張期間が長い分、仕事面は自分でコントロールしながら、
進めているので、大忙しというわけではありません。
でも、仕事以外のことに、かなりのストレスを感じております…


最大のストレスは言葉の壁。
今、私がいるのは首都から車で8時間の地方都市。
日本人は私一人だけ、あとはヨーロッパの人が何人かいると聞いていますが、
外国人が極めて珍しい土地です。


そんな土地なので、英語を話す人が皆無で、ほとんどの人々と意思疎通が出来ません。
前回の出張M国では、アラビア語とフランス語しか通じなかったですが、
フランス語だと、英語と似た単語もあり、なんとかなってたんです。
でも、ここはアラビア語だけ。
しかも、前回は通訳がついていたのに、今回は通訳なし。


一日の大半を一緒に過ごす運転手も、英語を一言も解さないため、
私のサバイバルアラビア語で話すしか手段がありません。
私のアラビア語は、前回の出張M国で、遊びで少し覚えただけですが、
火事場の馬鹿力とでも言うのか、死活問題なので、
今、すごい勢いでアラビア語能力が上がっているのを自分で感じます。


そうは言っても、問題だらけで、
「文房具の店へ行って。」と言ってるのに、「本屋」へ連れて行かれたり、
「10時に戻って来て。」と言ったのに、「10分後」に戻って来たり。
言葉の壁はまだまだ厚いです。


ちなみに役人の一人が英語が堪能なので、重要な部分は英語で話を進めてますが、
なんでもかんでも、この役人に頼れません。


そんなわけで、仕事がどうにもこうにも、進まないので、
英語が出来る秘書を雇いましたが、これもまた問題だらけで…(次回へ続く。)


最後に今いる町の様子。

普通の四角いコンクリート製の建物の中に、藁葺きの家も見えます。
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W杯も終わってしまいましたね。

南アと時差が1時間しかないので、夜の娯楽にちょうど良かったんですが、明日からないのは寂しいです。

決勝のオランダvsスペイン。

オランダを応援していたのに、延長後半でイエニスタにやられました。

でも、両チームに拍手グッド!

日本を離れてから、早5日が経ちました。


今日は金曜日、初めての休日です。

ここ、イスラムの国では、金曜と土曜が週末で、日曜から木曜が平日。

金曜はお祈りの日です。


前回の出張先もイスラム国家でしたが、金曜は平日扱い(実際は金曜午後は仕事にならなかったですが・・・)、

でも、ここはかなり敬虔なイスラム国家のようで、金曜は完全にお休みです。


さて、もう着いてから4日経ってるというのに、未だ写真0枚!

あまり撮りたいという気が起こらないもので・・・


前回は見るもの全てが面白く、毎日が楽しくて仕方なかった生活。

仕事でホテルに缶詰めだった休日もあったけど、PCの前には全面ガラス張りの窓から大西洋が見え、

窓を開ければ、心地良い大西洋の潮風が入ってきて・・・息抜きは砂浜の散歩・・・


今日は少しだけ仕事があるので、ホテルにいますが、PCの前には汚い白壁と鏡が見え、

横には窓がありますが、カーテンを開けるとすごい熱気なので、密閉状態。

気温45℃の世界なので、とても窓なんて開けていられません。

素晴らしい景色が見えるならともかく、茶色い建物に砂埃しか見えません。

息抜きに45℃を散歩しても疲れるだけだし…


前回のパラダイス生活を忘れて、今回の環境に慣れて、この環境を楽しむことを考えないといけませんね。


写真0枚でしたが、今、1枚、外の熱気を感じながら、窓からの風景を撮ってみました。

別に面白くもなんともない景色です。
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来週から本格的に仕事が始まります。

良い仕事をするためにも、仕事以外に面白いことを何か探さないと!