週末恒例、名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ! 今回もシネマトゥデイさんの紹介文の一部をコピペさせてもらいますが、さほど興味が湧かないものに関しては割愛します。あしからず。
☆『ランニング・マン』 <シネマトゥデイ>
スティーヴン・キングがリチャード・バックマン名義で発表した小説を、『ベイビー・ドライバー』などのエドガー・ライト監督が映画化。逃げ切れば多額の賞金、捕まれば即死亡という過激なデスゲームに、一獲千金を狙う無職の男が挑む。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
☆『HELP/復讐島』 <シネマトゥデイ>
『死霊のはらわた』シリーズなどのサム・ライミ監督によるリベンジスリラー。上司からのパワハラに悩まされる女性が、飛行機事故により漂着した無人島で上司と二人きりになり、双方の力関係が逆転し始める。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ/109シネマズ名古屋/伏見ミリオン座/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
◎『マーズ・エクスプレス』 <シネマトゥデイ>
人間とロボットが共存する23世紀の火星を舞台に描くSFアニメ。
※上映館/センチュリーシネマ
◎『クイーンダム/誕生』 <シネマトゥデイ>
LGBTQ+の活動が抑圧されているロシアで、クィアアーティストとして活動するジェナ・マービン氏を追ったドキュメンタリー。
※上映館/伏見ミリオン座
◎『クスノキの番人』 <シネマトゥデイ>
東野圭吾の小説をアニメ映画化。不思議な言い伝えがあるクスノキの番人を託された青年の行く末を描く。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
◎『話したりない夜の果て Days gone by』 <シネマトゥデイ>
1988年生まれの6人の女性たちで結成された演劇映像創作団体「88生まれの女たち」製作のヒューマンドラマ。
※上映館/シネマスコーレ
◎『医の倫理と戦争』 <シネマトゥデイ>
第2次世界大戦における大日本帝国陸軍731部隊の真実に迫るとともに、現在の日本の医療現場が抱える問題を取材したドキュメンタリー。
※上映館/ナゴヤキネマ・ノイ
◎『少女はアンデスの星を見た』 <シネマトゥデイ>
ペルーのアンデス地方を舞台に、古いしきたりや共同体意識によって引き起こされたある少女の悲劇をモノクロの映像で描いたドラマ。
※上映館/ナゴヤキネマ・ノイ
〇『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』 <シネマトゥデイ>
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の第2部。予告編に出てくる「肉欲」という言葉には誰もがドキッとしたのではないでしょうか。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
〇『鬼胎(クィテ) 黒い修道女』 <シネマトゥデイ>
原因不明の症状に苦しむ少年を救おうとする修道女たちを描くオカルトスリラー。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ
〇『ドミニク 孤高の反逆者』 <シネマトゥデイ>
強大な悪に立ち向かう女性の姿を描いたアクション。
※上映館/シネマスコーレ
〇『明日に向かって演(や)れ!』
本広克行が主宰する「本広組Creative Salon FOE」が制作する長編映画第3弾。
※上映館/シネマスコーレ
〇『怪獣と老人』 <シネマトゥデイ>
特撮造形師、村瀬継蔵にフォーカスしたドキュメンタリー。
※上映館/シネマスコーレ
〇『白蛇:浮生 ~巡りめぐる運命の赤い糸~』 <シネマトゥデイ>
中国の民間伝説「白蛇伝」を基に、白蛇の妖怪と人間の恋模様を描いたフル3DCGアニメ『白蛇:縁起』の続編。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ/イオンシネマ名古屋茶屋
『V/H/S 99』 <シネマトゥデイ>
ホラーアンソロジー『V/H/S』シリーズの1作。
※上映館/シネマスコーレ
『メラニア』 <シネマトゥデイ>
2025年に行われたドナルド・トランプの大統領就任式までの20日間を、ファーストレディーであるメラニア・トランプの視点を通して映し出したドキュメンタリー。
※上映館/イオンシネマ・ワンダー/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
『北の食卓』
北海道を舞台に、四人の料理人と北国の四季が織りなす食の物語を追ったフードドキュメンタリー。
※上映館/シネマスコーレ
『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です! 第2幕』 <シネマトゥデイ>
※上映館/109シネマズ名古屋
『JO1DER SHOW 2025 ‘WHEREVER WE ARE’ IN TOKYO DOME -LIVE FILM』 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ大高
●リバイバル&特集上映(全部じゃないかも)
『2001年宇宙の旅』<午前十時の映画祭>
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ
『カリギュラ 究極版』
この映画、今はなき名宝スカラ座で初公開時に観ました。それは2時間ぐらいだったと思いますが、今回は178分!
※上映館/伏見ミリオン座
『トレインスポッティング』
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ/センチュリーシネマ/イオンシネマ名古屋茶屋
『ガーゴイル』4Kレストア版
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ
<おかえり!アンパンマン ~きみにみせたい、傑作選~>『映画「それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ」』※上映館/イオンシネマ・ワンダー/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
<ネリーに気をつけろ! ネリー・カプラン レトロスペクティヴ>
※上映館/ナゴヤキネマ・ノイ
三越映画劇場とシアターカフェに関しては、ご自分でチェックしてくださいませ。
* * *
●観た映画
『恋愛裁判』
アイドルに恋愛は許されるのか、という重いテーマを扱った作品。僕としては「許されるもクソもない。誰だって好きに恋愛すればいい」という考えですが、アイドルに夢中になっているファンからすれば、そりゃまあ特定の恋人を作ってほしくないという気持ちも分かります。ただ、現在より少し前までの芸能界では、ファンよりも所属事務所の方がアイドルの恋愛に神経を尖らせていたような気がします。
まあ、僕の考えはともかく、少しでもアイドルに興味がある方なら、この映画は絶対に観ておくべき。興味がない方でも、今の日本に生きていれば否応なくテレビやネットでアイドルの姿を見たり歌を聴いたりするわけなので、身近な問題として受け取れるんじゃないかと思います。なんて書くと何かを啓蒙するような小難しい作品と思われそうですが、めっぽう楽しませてくれる娯楽映画でもあります。劇中で歌われる楽曲の完成度の高さにも感心しました。超オススメ!
『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』
昨年の衝撃作『サブスタンス』と同じく、自分のルックスに悩む女性の物語。というより、シンデレラの義姉が主人公の物語です。タイトルの「アグリー」は最近よく使われる「アグリーです=同意しました」のAGREEではなく、醜い(UGLY)という意味だそうです。実は僕、知りませんでした。
主人公の女の子は自分が不細工で、なおかつ太り気味であることで劣等感に苛まれているのですが、王子への恋心は止められません。花嫁選びのための舞踏会が行われると知り、勇んで参加しようとするのですが、同時に自らの顔と身体の改造に取り組み始めるわけです。
当然、当時はまだ今のような美容整形術はありません。鼻の形を整えるためにノミを力いっぱい振り下ろし……って思い出すだけでも痛々しい! さらに、瞼に針をぶっ刺して睫毛を縫い付けたりもするわけです。もうね、何度も口に手を当て、半目になりながらスクリーンを見てましたよ。あと、身体の中にで寄生虫を育てて……もう思い出したくもありません。
つまりは、当時の社会では女性の人権なんざまったく顧みられておらず、ただただ美醜のみで価値を決められていたわけですね。そういった残酷さが文字通り痛いほど伝わってくる傑作でした。痛々しいシーンを見るのは絶対に勘弁して、という方以外には超オススメです。
じゃあ、昔よりも遥かに女性の権利が認められるようになった現代社会はどんな風になったのか? その回答が『サブスタンス』であるような気がします。
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まあ、『星と月は天の穴』がベストワンであることも含め、映画芸術を読んだことがある方なら完全に予想できたことですよね。『星と月は天の穴』は決して悪い作品ではないし、荒井晴彦のフェティシズムがストレートに表出している点は微笑ましく感じましたが、年間1位に選ばれるような傑作ではないと思います。
ところで、同点の作品が2本が6位だった場合、その次は8位になる、っていう風にするのが普通じゃない?
キネ旬1位は「旅と日々」「ワン・バトル・アフター・アナザー」、シム・ウンギョン&吉沢亮が主演賞
こっちも想定の範囲内。2位以下を知りたければ雑誌を買え、って姿勢も続けるようですね。