ユイとは気が合って、
それからは一緒に
ご飯を食べたり
城内の案内をしてもらったり
外に遊びに
連れ出してもらったりした。
一緒にいると
ずっと昔から
近くに居るような
不思議な感覚になった。
ユイは言葉遣いこそ悪いけど、
そこにちゃんと礼儀があって
距離感がある子だった。
私の事を悪くいう人には
ちゃんと私が居ない所で
注意してくれてる
みたいだったし
近づきすぎず、
でも離れすぎない
その距離感は、
私には丁度良かった。
ユイは気を使ってるのかな、
なんて心配してみたことも
あったけど
言葉遣いとか、
普段の会話から
そんな余計な事
考えなくても大丈夫って、
言ってくれてるみたいだった。
ユイが、仕事で忙しい日でも、
私は飽きずに1人で城内を回った。