1/10スケールのF1を使用している方に、一押しの製品を紹介します。

QTEQよりリリースされている「スマートホイルナット」です。

ホイール専用の4mmナイロンナットです。専用の「スマートホイルナットツール」を7mmボックスレンチに装着して、使用します。


このナットの大きな特徴は、Type1C(凹み座)というF1などの2WDカーのフロント用に内側に段が付いているタイプです。

5mmベアリングの内輪のみに接触する形状で、且つ5mmのアクスルがナットに入る形状になっています。これによって、ベアリングとナットの間にシムを入れずにスラスト方向のスキマをゼロに調整できます。
ただし強く締め込むとベアリングを破壊しますので、ホイルを勢いよく回転させながらナットを締めていき、回転が渋くなったらただちに緩め、微調整してスキマをゼロにする必要があります。
意図的にスラストのスキマを得たい場合は、M4ねじのピッチ0.7mmを利用して、一旦ゼロに調整してからナットを45°緩めれば 0.0875mm 、90°では0.175mmといった様に定量的に調節します。

プラズマフォーミュラに装着しましたが、確かに普通のナットに比べてガタが少なくなります。
F1シャーシには必需品だと思います!

座面がフラットはFタイプはF1のリヤホイル、ツーリングカーやドリフトカーに対応します。

さらに、専用のスマートホイルナットツールで一般的な7mmナットを脱着することもできます。

これは便利です!

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