シェイクダウンをして、気になった点を上げていこうかと思います。

・センターリンクのボールナットの緩み

組立時から気にはなっていましたが、センタリンクのボールナットの受け側にタップが切ってあって締め込みはし易いのですが最後までタップが切ってあったのでクリアランス調整をするとネジの緩い所でボールナットを止めなくてはいけませんでした。
走行後のチェックするとセンターリンクのボールが上下にガタついていて、ロアパッドブレースの前端に路面と接触した跡が大きく付いてました。

対策として、ボールナットの受け側の樹脂パーツのネジ部分に薄く瞬間接着剤を塗って、乾かした後に組み直しました。今度はネジが適度に硬くなり、大丈夫そうです。
さらにロアパッドブレースの前側のエッジ部分をヤスリで削っておきました。


・ディフューザーが重い?
今回はリヤグリップの高さが分かったので、軽量化の為にディフューザーとそのマウントパーツのプレートの両方を外してみました。モーターマウントの位置が2mm下がるので低重心にもなりそうです。もちろんハイトアダプターによる車高の再調整が必要です。
路面とモーターの干渉が怖いですが…。


リヤ周りがスッキリしました。



一般的なF1シャーシと同等のモーター位置になりました。



・ピッチングダンパーの取り外し
バッテリーの交換やセッティング変更の際にピッチングダンパーを脱着しますが、標準の状態だと車体前側のボールからひねって外すようになると思います。
これだとガタが増えていきそうなので前側のボールナットをアッパーデッキから外せるようにしました。

通常だとアルミカラーを挟んでからボールナットを固定しますが、アルミカラーの代わりに3mmナットでネジを固定。その上にボールナットを締め込みます。これで3mmのヘックスレンチでダンパーを外す事が出来ます。


・車高
特にフロントの車高ですが、55mm径のタイヤで車高が5mmほどになります。
セッティングとして52mm位のタイヤを使おうとすると車高が3mm位になってしまうので、アウトドアコースでは厳しそうです。
対策としてナックルの下側を削ろうかと思います。しかし、アルミのトレール0も使って見たいので悩みます。


・軽量化
やはり重量が重いので軽量化したいですね。現時点で出来る事はビスやタイロッドをチタン化したり、ESCを小さいのに変えたり…。でもカーボンプレートパーツの発売に期待ですね。