プラズマフォーミュラーの組立、フロント周りです。

P23のフロントアームの組立で、アッパーアームのボールエンドのバリはきれいに削りましょう。
特にストレート部分にバリが残っているとアーム側の筒の部分にうまく収まらずに曲がってボールエンドが付いてしまう恐れが有ります。


アッパーアームのマウント部分の3x12mmボタンビスを締める際は先にタップを切っておいた方が良いでしょう。ネジが長く、穴がきつめなので普通にネジを締めていくと結構大変でした。


アッパーアームの寸法の指示が明記されていないのですが、ボールエンドとターンバックル部の切り欠きの位置関係を見て、大体これ位に合わせておくと良いでしょう。


アッパーアームにサスシャフトがスムーズに通るか確認しておきます。片方の穴ではスムーズに通るのに貫通させるときつい場合はサスシャフトを使ってサスピンの穴が真っ直ぐになるようにアームを折らないようにしながら修正します。お湯につけて行った方がより良いでしょう。


ロアサスアームのボールの向きは写真の通りです。凹んでいるのが下側です。


アッパーアームをマウントに取り付ける前にサスシャフトを固定するイモネジを一度通して、な字穴から出るバリを取り除きます。


さらにアッパーアームだけを先に取り付けて、スムーズに動くかを確認します。スムーズに動かない時はシャフト部分のバリや、スペーサー(パーツ番号52番)のバリを削ります。


フロントサスアーム一式をシャーシに取り付ける時は、まず3x8mmサラビスで固定してからウイングを固定する4x25mmビスを固定すると良いと思います。
また、ボディマウントを固定する3x12mmボタンビスでは長い様なので3x8mmのビスに交換しました。

次はデフとダンパーです。