最初の場面は
被害者女性が公園で実際にやられたデート商法のやり方をはなしていました。
この時、僕はアレ?っと思いました。
僕はこの撮影場所、会社のすぐ近くだとわかりました。
僕はよく仕事の休憩場所としてよくこの公園を利用していたからです。
まさかなって頭によぎりましたが社長も気づいたらしく「これうちの会社の近くだよな」と聞いてきました。
インタビューを受けている女性の顔にはモザイクがかかっておりはっきりとはわかりませんが、うちの会社のお客様のような
気もしないでもないです。
インタビューが終わりついにその女性が一人でお店に解約を相談しにいくシーンになり
(よくある女性のかばんに隠しカメラをセットし、隠し撮りが成功するか?みたいな説明をしていました)
その時に事件が起こりました。
女性の後ろから別のカメラが撮影しており、入っていく(実際に入ってきていないのですが)お店が
モザイクがかかっていましたが、うちのお店だとすぐに気づきました。(その当時、僕の会社では路面店がありました)
僕と社長は顔をあわせ何度もこのお店だよなとお互い確認しあいました。
場面は女性のもった隠しカメラの映像に切り替わり、
しかし、その隠しカメラの映像はイメージ画像なのか?
その映像は僕の会社ではありませんでした、
なんかそれっぽいイメージを作る為の演出なのかよくわかりませんが・・・
音声も声を変えてあり話した内容も覚えていません。
実際に隠し撮り成功みたいな雰囲気を作っていましたが
正直、隠し撮りなんて全く成功なんてしていません。
僕も社長も間違いかなっと思っていたときに、
スタジオに画面が変わりその被害者女性がスタジオに登場していました。
モザイク越しでまだお客様かわからずにいた際に
売りつけられた商品(ジュエリー)が登場しました。
ここで僕も社長も確信しました!
100%うちの会社です。
商品が当社のジュエリーだからです。
2点(ネックレスとリング)とも偶然に重なるなんてまずありえないはなしで
また細かい部分が当社の商品に間違いありませんでした。
急いで顧客リストを確認し、最近解約が来たお客様を調べましたら
ありました。
モザイク越しのお客様をみたらそのお客様に間違いありません。
ぼくの会社が放送されていました。
ショックがでかくその日は本当にへこみました・・・
ですが、正直この解約の全てを担当していたので言わしてもらいますが、
まず、女性のお客様一人で解約の相談なんかきていません!
突然、そのお客様の親戚と名乗って現れ(はっきりと覚えています)
解約のやり取りしました。その時に、その親戚と名乗る者の名刺が雑誌、メディア関係の名刺で
なんか嫌な感じをしたのを覚えています。
この業界にいますと変な第6感が働いたりします。
僕は冷静にかつ優しく「解約はできますが、本人がきていただけないと解約はできないと伝えました」
そして後日、放送終了後にお客様と親戚と名乗る者がきて合意解約しました。
なので隠しカメラで撮影成功!!
なんてまーーーーたく嘘です。
制作されたものほとんどがでたらめでした。
今だからかける事ですが・・・
音声の男も全くの別人が僕が話していない内容を過剰に演出していました。
テレビってこわいですね・・・
その番組から僕が”み○○んた”がだい嫌いになりました。
どうせなら正々堂々インタビューにこい!