現役労働世代は既婚・未婚を問わず,誰でも自分自身の将来や生活に不安がつき纏う.しかし「どうにかなるサ」も事実であまり不安に思う必要はないけど年金だけは払っておくことだね.現役労働世代を終えた後,日々の生活を支えてくれるのは子どもたちではなく年金制度なのは確実で,支払うだけの若い人たちに説明したくなったのよ.
日本の年金制度は 賦課方式 と呼ばれ現役労働世代が給与から天引きされた年金は今現在の年金受給者が2ヶ月に一度受取る年金に振り向けられている.
将来は現役時代の年金支払総額より受給額が低くなるので預貯金したほうが良いと考える人が存在するけどそれは違う.今,年金支払をしないと将来は受給することが出来ないのは確実で,その理由は以下に説明するネ.
年金制度にはマクロ経済スライド (平成16:2004導入)があり,物価上昇インフレ(インフレーション)時は年支払金額も5年毎に見直してスライド上昇することになっている.当然だがデフレ(デフレーション)で物価下降時は年金減額.理由は簡単で現役労働世代の年金支払額は毎月の収入で決定だからネ.
ところが,私も現役世代だった平成16:2004時に野党は年金減額の可能性があると叫び国民の将来生活より政府・自民党批判の選挙キャンペーンをしたんだよ.
実は,インフレ物価上昇に伴う年金増額はあったが「年金減額規定」が無く,年金生活者への支払いが増えると現役労働世代の徴収額が青天井で増額されていたのよ.
これじゃ現役労働・子育て世代は給料据え置きなのに年金給与天引きが増えてフザケルなと暴れたくなるので給料上がらないデフレ時には支払い年金額を減額することを法的に決定したのサ.
この件,若い現役労働世代の人たちにもっと知ってもらいたいけど,私もこの件「専門家」じゃなく上手に解説出来ないし誤情報に注意はしているけど間違いがあるかもしれないのでその点を理解して次回の投稿をお待ち下さい.