もう13年くらい前かな。
雨が降る寒い日の出来事だったの覚えてる。
五十鈴中学近くの坂道の隅でダンボール箱の中にお兄ちゃんと一緒に捨てられてた。
そこを通りかかったのが、今、一緒に住んでいる一番下のトモキ兄ちゃんとその友達の女の子。
ワタシはトモキ兄ちゃんに拾われてワタシのお兄ちゃんは友達の女の子に拾われた。
その時は、お兄ちゃんと離れ離れになるのが凄く悲しかったけどお母さんが言ってた事、思い出したの。
『兄妹、別々になっても人間に拾われる方がちゃんとご飯を食べさせて貰えるし病気になったら
病院にも連れって貰えるからそっちの方が幸せなんだよ。
自由なら自由でいいかもしんないけど餌も自分で探さなきゃいけなし決まった時間には食べれない野犬扱いされれば人間は恐い生き物だよ。』
ワタシがトモキ兄ちゃんにお家まで連れて行かれる時にトモキ兄ちゃんは、まだ生まれたばかりだったちっちゃい
ワタシをギュッと抱きしめて抱っこしてくれた。
凄く暖かくて凄く嬉しかったなぁ。
それから暫くの間、ワタシがお家に居る事は家族の人たちには内緒にされてたの。
季節が冬だったから、トモキ兄ちゃんはワタシを自分のお部屋で飼ってくれてベットの下にダンボールをいっぱい並べてワタシがオシッコやウンチをしてもいいようにしてくた。
でも。。。
日にちが重なるに連れてワタシが『キューン、キューン』と吠える声で隣のお部屋に住んでいた一番上のお兄ちゃんにばれちゃって、そこからお父さんやお母さんにもばれちゃったの。
最初は、お父さんもお母さんもワタシの事、嫌がってて又、捨てられちゃうのかなって凄く不安だったけど
一緒に生活をしているうちにお父さんもお母さんもワタシの事、凄く可愛がってくれる様になっていつの間にかトモキ兄ちゃんよりお父さんやお母さんの方がワタシ事、凄く可愛がってくれる様になって散歩にも良く連れててってくれる様になった。
ワタシの名前を決める時も、家族皆で、色々提案してくれたの。
でも一番上のお兄ちゃんは、ワタシ…女の子なのにラオウとかケンシロウとかそんな変な名前ばっかり言ってて嫌だったなぁ。
結局ワタシの名前は『モモコ』に決まった。
お父さんが名前が入ってる首輪を買って来てワタシの首に付けてくれた時た時は凄く嬉しかった。
でも一番上のお兄ちゃんは、ワタシがモモコに決まってからも暫くの間、ワタシの事をケルベロスとかガメラとか呼んでた。。
真ん中のお兄ちゃんは家からは遠い学校に通っててそんなに家には帰って来なかったけど帰って来た時は同じ家族の匂いがしたから直ぐにわかったよ。
ちっちゃい時からお転婆娘でオッチョコチョイだったワタシが、階段から滑り落ちた事があって
前足を怪我しちゃった時はお母さん凄く心配してくれて泣いてた。
そんなワタシにお母さんはいつも優しく洗い物とかしながら話しかけてくれる。
トモキ兄ちゃんは学校で嫌な事があると帰って来てワタシをいじめるの。。。
あっ!でも殴ったり蹴ったりじゃないの。
ただ…マジックでワタシの額に肉って言う字を書いたりザリガニとワタシを戦わせて見たり。。。
でも散歩もちゃんと連れってくれるんだよ。
一番上のお兄ちゃんは、訳わかんないけど…
誰も居ない時はお菓子をくれたり散歩にも連れってくれるよ。
そんな家庭に拾われて来たワタシは凄く幸せだなぁって心から思えた。
だって、一緒に拾われて行ったワタシのお兄ちゃんは、外で飼われてたからかどうかは、わかんないけど…
4年前に、蚊に刺されてフェラリアって言う病気で死んじゃったってトモキ兄ちゃんが言ってた。
ワタシの言葉は、お兄ちゃん達には解らないけどワタシは解るよ。
お母さんが泣いてる時もお父さんが落ち込んでる時もお兄ちゃん達が元気が無い時も全部わかる。
だから、ワタシに出来る事をしてあげるだけ。
出来る事って言っても吠えるだけじゃないよ。
『元気だせって!』
心で思いながら、キューーンって甘えて見たり、ペロッペロッって癒して見たりw
それくらいしか出来ないけどお兄ちゃん達は笑ってくれる。
捨て犬で、ただの雑種だったワタシを家の中で飼ってくれて本当の娘や妹の様に大事にしてくれる家族の皆はワタシのかけがいの無い宝物だから。
だから、絶対ワタシも大事にするんだ!
でもワタシも最近、いっぱい歳をとったから…
後どれくらいお父さんやお母さん達と一緒に居られるか分からないけど居られるならずっーと
一緒に居たいなぁ。

ワン!
雨が降る寒い日の出来事だったの覚えてる。
五十鈴中学近くの坂道の隅でダンボール箱の中にお兄ちゃんと一緒に捨てられてた。
そこを通りかかったのが、今、一緒に住んでいる一番下のトモキ兄ちゃんとその友達の女の子。
ワタシはトモキ兄ちゃんに拾われてワタシのお兄ちゃんは友達の女の子に拾われた。
その時は、お兄ちゃんと離れ離れになるのが凄く悲しかったけどお母さんが言ってた事、思い出したの。
『兄妹、別々になっても人間に拾われる方がちゃんとご飯を食べさせて貰えるし病気になったら
病院にも連れって貰えるからそっちの方が幸せなんだよ。
自由なら自由でいいかもしんないけど餌も自分で探さなきゃいけなし決まった時間には食べれない野犬扱いされれば人間は恐い生き物だよ。』
ワタシがトモキ兄ちゃんにお家まで連れて行かれる時にトモキ兄ちゃんは、まだ生まれたばかりだったちっちゃい
ワタシをギュッと抱きしめて抱っこしてくれた。
凄く暖かくて凄く嬉しかったなぁ。
それから暫くの間、ワタシがお家に居る事は家族の人たちには内緒にされてたの。
季節が冬だったから、トモキ兄ちゃんはワタシを自分のお部屋で飼ってくれてベットの下にダンボールをいっぱい並べてワタシがオシッコやウンチをしてもいいようにしてくた。
でも。。。
日にちが重なるに連れてワタシが『キューン、キューン』と吠える声で隣のお部屋に住んでいた一番上のお兄ちゃんにばれちゃって、そこからお父さんやお母さんにもばれちゃったの。
最初は、お父さんもお母さんもワタシの事、嫌がってて又、捨てられちゃうのかなって凄く不安だったけど
一緒に生活をしているうちにお父さんもお母さんもワタシの事、凄く可愛がってくれる様になっていつの間にかトモキ兄ちゃんよりお父さんやお母さんの方がワタシ事、凄く可愛がってくれる様になって散歩にも良く連れててってくれる様になった。
ワタシの名前を決める時も、家族皆で、色々提案してくれたの。
でも一番上のお兄ちゃんは、ワタシ…女の子なのにラオウとかケンシロウとかそんな変な名前ばっかり言ってて嫌だったなぁ。
結局ワタシの名前は『モモコ』に決まった。
お父さんが名前が入ってる首輪を買って来てワタシの首に付けてくれた時た時は凄く嬉しかった。
でも一番上のお兄ちゃんは、ワタシがモモコに決まってからも暫くの間、ワタシの事をケルベロスとかガメラとか呼んでた。。
真ん中のお兄ちゃんは家からは遠い学校に通っててそんなに家には帰って来なかったけど帰って来た時は同じ家族の匂いがしたから直ぐにわかったよ。
ちっちゃい時からお転婆娘でオッチョコチョイだったワタシが、階段から滑り落ちた事があって
前足を怪我しちゃった時はお母さん凄く心配してくれて泣いてた。
そんなワタシにお母さんはいつも優しく洗い物とかしながら話しかけてくれる。
トモキ兄ちゃんは学校で嫌な事があると帰って来てワタシをいじめるの。。。
あっ!でも殴ったり蹴ったりじゃないの。
ただ…マジックでワタシの額に肉って言う字を書いたりザリガニとワタシを戦わせて見たり。。。
でも散歩もちゃんと連れってくれるんだよ。
一番上のお兄ちゃんは、訳わかんないけど…
誰も居ない時はお菓子をくれたり散歩にも連れってくれるよ。
そんな家庭に拾われて来たワタシは凄く幸せだなぁって心から思えた。
だって、一緒に拾われて行ったワタシのお兄ちゃんは、外で飼われてたからかどうかは、わかんないけど…
4年前に、蚊に刺されてフェラリアって言う病気で死んじゃったってトモキ兄ちゃんが言ってた。
ワタシの言葉は、お兄ちゃん達には解らないけどワタシは解るよ。
お母さんが泣いてる時もお父さんが落ち込んでる時もお兄ちゃん達が元気が無い時も全部わかる。
だから、ワタシに出来る事をしてあげるだけ。
出来る事って言っても吠えるだけじゃないよ。
『元気だせって!』
心で思いながら、キューーンって甘えて見たり、ペロッペロッって癒して見たりw
それくらいしか出来ないけどお兄ちゃん達は笑ってくれる。
捨て犬で、ただの雑種だったワタシを家の中で飼ってくれて本当の娘や妹の様に大事にしてくれる家族の皆はワタシのかけがいの無い宝物だから。
だから、絶対ワタシも大事にするんだ!
でもワタシも最近、いっぱい歳をとったから…
後どれくらいお父さんやお母さん達と一緒に居られるか分からないけど居られるならずっーと
一緒に居たいなぁ。

ワン!
に続き本日桜花賞
やりました
G1


ナイターリーグも開幕w
終わってグランドまで約8㌔くらいかな今日はジムにいけへんから
チャリでダッシュでGOGOGOw
をしにグランド向かって


してます。 
