今回、語る馬はステージチャンプです。典型的なステイヤーであり、今でも非常にファンの多い馬です。

ステージチャンプ(父リアルシャダイ 母ダイナアクトレス 母の父ノーザンテースト)は32戦4勝。

勝った重賞は、93年青葉賞、94年日経賞、95年ステイヤーズSの3つ。初勝利がD1200mだったりするので、このギャップはすごいですよね。

その他にも93年菊花賞2着(勝ち馬はビワハヤヒデ)、95年天皇賞(春)2着があるので長距離ならG1級の能力はあったと思いますが、本当に勝ちきれない印象が強い馬でした。

非常におとなしい馬だったようで、気性の激しかった半妹のプライムステージ(父サンデーサイレンス)とは正反対の性格でした。

この馬で印象に残っているレースは2つあって、あの95年春の天皇賞と、97年の春の天皇賞です。

95年はライスシャワーのハナ差の2着で、脚色は完全にステージチャンプが上でした。蛯名騎手が差し切ったと思い、ガッツポーズをしてしまったという、語り草となっているレースです。あの時は、民放とNHKの実況のアナウンサーはライスシャワーが残ったと言い張ってたんですよね。

97年は長期休養明けのぶっつけでしたが、マヤノトップガン、サクラローレル、マーベラスサンデーの3強に次ぐ4着と大健闘しました。レース後の全着順を見てそれを知り、ビックリしたと同時に「偉い馬だなぁ」と感動したものです。蛯名騎手も同じようなコメントを残してますね。

残念ながら種牡馬にはなれず、リアルシャダイの血を残す事ができませんでしたが、噂では、母のダイナアクトレスと一緒に余生を暮らしているとの事。

幸せな馬生ですね。元気に長生きしてほしいです。






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