久し振りの馬を語ろうです。


今日は、先週の土曜日の中山のメインレースである日経賞を制した、アドマイヤデウスについて語りたいと思います。


アドマイヤデウスは昨年、皐月賞トライアルの若葉Sを勝ち、クラシック路線に乗りました。


この時の同馬の印象は、素質馬の一頭とは思ってましたが、クラシックを勝つほどの実力はなく、良くて掲示板までと思ってました。


実際、皐月賞は9着、日本ダービーは7着でした。


秋は骨折してしまったため、そのまま休養に入り、ここでアドマイヤデウスの3歳戦は終了しました。


そして、復帰戦となった日経新春杯はインを突いて勝利を飾り、重賞を初制覇しました。


私は、このレースをグリーンチャンネルで観戦してたんですが、55キロの斤量と岩田騎手の好騎乗での勝利という印象が残るレースでした。


しかし、よくよく考えてみると故障明けの馬が復帰戦、しかも重賞レースを勝つというのはかなり難しい事で、実際故障明けだったキズナでさえ、京都記念を僅差とはいえ3着と敗れています。


そして、今回の日経賞は前走以上のパフォーマンスで圧勝しました。しかもかなりの好タイムを出しており、一躍天皇賞春の有力馬となりました。


骨折したとは言え、秋を休養してじっくりと馬の成長を促したのが幸いしたのでしょうが、正直ここまで強くなるとは思いませんでした。


馬体重は変わってませんが馬体に身が入り、本格化し始めているんでしょうね。


この馬の血統表を眺めていると、血統の不思議さや奥の深さを感じます。


アドマイヤデウスの父は、ダート王のアドマイヤドンです。


アドマイヤドンは2歳時に朝日杯FSを勝利しますが、クラシックは惨敗しています。


菊花賞後は、ダート路線に向かいG1レースを勝ちまくりますが、個人的には奥のある馬には感じませんでした。


ですから、アドマイヤデウスのような成長力のある馬が出てくるような種牡馬には、とても思えなかったんです。


多くの方が指摘していますが、アドマイヤデウスは母系が強く出ているようです。


祖母のアドマイヤラピスは、現役時代ステイヤーS(G2)を2着、OPの嵐山Sを勝利したステイヤーでした。


アドマイヤデウスが2000m以上のレースをこなすスタミナは、間違いなくアドマイヤラピスから受け継いだものでしょう。


アドマイヤドンにとって唯一の重賞を勝った産駒です(しかも連勝!)


ティンバーカントリーの貴重なサイアーラインを繋ぐ、唯一の馬でもあります。


日本のミスタープロスペクター系の代表格と言えば、キングマンボからのラインであるキングカメハメハですが、それとは別系列のラインを是非繋いでほしいですね。


そのためにも、G1の実績は欲しいところです。


ゴールドシップが天皇賞春を回避しそうなので、どうやら岩田騎手とのコンビで出走できるとのこと。


今年の天皇賞春は、アドマイヤデウスに注目します





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