ネットワークビジネスに取り組んでいる多くのディストリビューターは、ダウンラインを獲得すればするほど、自分の収入も増えていくと信じていると思いますが、それが間違っていることに気付いていますか?

 

実は、たくさんリクルートしても、必ずしも収入が増えるわけではないという真実があります。そこで、この記事では、新規メンバーの増加=収入の増加とはならないことの説明と、収入を真に増やすための方法について教えます。

100人の見込みリストなんて不要

ネットワークビジネスの世界に入ったとき、アップラインから100人の見込みリストを作って、声をかけるように指示されると思います。でも、ネットワークビジネスで稼ぐために、100人のリストなんて必要ないんです。

 

だから、あなたが100人もの見込みリストなんか作れないとしても、全く問題ないので心配しないください。

たくさんリクルートしても収入が増えない理由

ネットワークビジネスでは、ビジネスとして取り組む人をメンバーとして増やしていくことが、収入を増やしていくポイントになります。

 

でも、ビジネスとして取り組みたいと思って参加したディストリビューターのすべてがビジネスマインドを持っているわけではありません。大抵の場合、新規メンバーはごく普通の人であり、マーケティングを知っているわけではありません。

 

その意味で100人の見込みリストを作ったとしても、そのリストのほとんどの人はビジネスマインドを持っていないので、リクルートしてもあなたの収入には直結しないのです。それに、たくさんの新規をリクルートして、横にグループを広げても、大きな収入にはなりません。

稼いでいるディストリビューターは何をして収入を増やしているのか?

では、一番稼いでいる人は何をやっているのかというと、グループをヨコではなく、タテに深く育てているのです。タテに深く堀って、グループを大きくすることで、商品の流通を発生させています。

 

ただ、タテに深く掘るには秘訣があるんです。それは、新規メンバーをたくさんリクルートするのではなく、新規メンバーの「質」を重視してリクルートしているんです。

 

例えば、アメリカで成功したあるディストリビューターは、17人のメンバーをリクルートしただけで、年間で数千万の収入を得ていますし、ほかのディストリビューターも2年間で15人の新規メンバーをリクルートしただけで、同じく数千万円を稼いでいます。

 

それに対して、リクルートに長けている人はどんどん新規メンバーを獲得して、メンバー数は確かに増えていきます。でも、それには問題があって、トップリクルーターが勧誘する新規メンバーは、たいていの場合、数回商品を買ってくれる可能性はあっても、ビジネスビルダーとして育つ可能性がないので、タテに深く組織が大きくならないという問題があります。

 

その結果、流通が生まれないので、収入にも結び付かないというわけです。だから、トップリクルーターは実はあまり稼げないというわけです。

質で獲得したメンバーの育成に力を注ぐこと

一方で一番稼いでいるディストリビューターは質の高いメンバーのトレーニングや育成に力を注いでいます。すると、そのメンバーも同じように質の高いメンバーを連れてきて、トレーニングを行うので、グループの質がタテの方向に大きく向上していくんです。

 

稼いでいるディストリビューターは、リクルートする人の質を重視しているわけです。その新規メンバーがビジネスとしてやっていける素質があるか見極めてから、グループに迎え入れているんです。

 

だから、あなたも新規メンバーの数が自分の成功につながっているという間違った考えを捨てて、「質」を重視したリクルート活動に切り替えてください。それこそが成功の秘訣です。

 

 

ネットワークビジネスでは、誰でもいいから手当たり次第にリクルートをすれば良いと思い込んでいる人がいます。

 

でも、それは間違いなんです。

 

なぜなら、自分のグループを成長させるためには、それにふさわしい人を新規メンバーとして獲得しなければいけないからです。

 

そこで、どういう人なら自分のグループの成長に関係があるかと言うと、それは「忙しくしている人」なんです。

 

多くのディストリビューターは、忙しくしている人を敬遠しがちです。

 

なぜなら、忙しい人に声をかけても相手にされないという先入観を持っているからです。

でも、忙しい人はなぜ忙しいのかを考えてみてください。

 

忙しいということは、スケジュールが詰まっていて、やるべきことがあるからです。

 

目標があって、計画を立てているからこそ忙しいのです。

 

つまり、忙しい人は、「自己管理」ができる人で、きちんと行動できる人なんです。


そういう人こそ、あなたが一緒にビジネスをすべき相手なのです。

 

問題は、忙しい人をどのようにグループにリクルートするのかという方法論です。

 

それについては、この記事で紹介します。

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忙しい人をリクルートする方法とは?

ネットワークビジネスでは、誰にとっても声をかけやすい人とそうでない人が必ずいますよ。

 

特に、声をかけずらい人の中には、自分よりも優秀な人が当てはまるはずです。

 

そういう人に声をかけたいのだけれども、自分なんかが声をかけても相手にされないのではないかと考えるのは自然なことです。

 

でも、自分より優秀な人が自分のダウンラインに入ってくれれば、自分のグループが大きく拡大して、あなたの収入も増えていくことは想像に難くないです。

 

では、優秀な人をリクルートするとき、どのように声をかければいいのでしょうか?

 

第1の秘訣は、その人を決して○○しようとはしないことです。

 

あなたよりも優秀な人は、自分よりも劣る人に○○されようとは思っていません。

 

それに、自分よりもできる人を○○しようと思ったら、せっかくのチャンスを自分でつぶす可能性の方が大きくなります。

 

なので、優秀な人をリクルートしたいときは、絶対に○○しようとはしないでください。
 ↓   ↓   ↓
あなたがやってはいけない○○とは?

 

ネットワークビジネスを始めた当初は、誰もがすぐにコミッションを稼げるわけではありません。

 

でも、始めた時がネットワークビジネスを人に伝えたいという欲求が強いですし、人に伝えなければビジネスとして成り立ちませんから、必ず誰かにあなたのネットワークビジネスのことを話しますよね。

 

でも、始めたばかりの時は稼げていませんから、そんなときに声をかけた友人や見込みの人から、「で、あなたはいま毎月いくら稼いでいるんだい?」などと聞かれたら、どう答えるべきなのか戸惑いますよね。

 

ウソでも「月に10万円は稼いでいるよ」と言ってしまっていいのか?

 

それとも、「今はまだ全く稼げていないよ」と正直に現状を伝えるべきなのか?

 

どういう答えをするかによって、あなたのネットワークビジネスのチーム作りに大きく影響します。

 

その意味で、「いくら稼いでいるのか?」と聞かれたときに、どうこたえるべきかと言う問題は、とても重要な意味を持ちます。

 

そこで、あなたがネットワークビジネスを始めた当初、まったく収入が発生していないときに、声をかけた知人・友人から稼ぎの状況を聞かれた場合に、どう答えたら良いかについて、手本となる答えがコチラです。
 ↓   ↓   ↓
いくら稼いでいるかを聞かれたときの回答のノウハウ

 

あなたの活動の参考となれば幸いです。