「沖縄から貧困がなくならない本当の理由」


「手づかみ離乳食」

 

この2冊は私が最近読んだ本です!

読むきっかけは前者はただただタイトルが気になった、後者は専門書として購入したものです。

一見何の関連もなさそうな2冊なのですが、読んでいると共通する部分が多々あるな~と感じたんです。

キーワードは(私の独断と偏見ですw)

自己肯定感と自立

この2冊を読んでいると、この世の中での様々な単位での対症療法的なことや、甘やかし、過保護な面が見えてきます。

これらが日本全体、都道府県、職場、学校、家庭(夫婦間・親子間)で起きているのです。

もちろん著者個人の見解ですので、全てが正しいとは限りませんが、私は腑に落ちる部分がたくさんありました。

 

例えば子育てにおいて、危険のないように、我が子が道を逸れないように親が先を読んで対処していくことはは果たしてその子のためになるのでしょうか?

人って本来は自由にしたい、細かく指図されたくないという本能を生まれながらに持っていて、それは離乳食期にも重要で、ただ単に月齢だけに当てはめて進めるのは赤ちゃんの気持ちに寄り添えてないような気がします。


発達には個人差がありますし、食に興味を示す時期は様々です。場合によっては食べることを促すケースもありますが、やはり出来る限り赤ちゃんのペースに合わせて自らの意思で手を出すという行動を引き出すことがあなたはあなたのままでいいよと受け入れることに繋がり、自立や自己肯定感を育てる第一歩になるのではないかと思います。

とはいえ、もう離乳食期を終えた人たちは沢山いてもう手遅れなのかといえばそうではなく、離乳食期はあくまでも例で、第一歩目。

その後はまた別の方法で自立を促し、自己肯定感を育てていけばいいだけです。

親子間なら我が子の声に。

夫婦間ならお互いの声に。

職場なら従業員の声に。

都道府県なら都道府県民の声に。

国なら国民の声に。

耳を傾けて寄り添えばいいだけなのです。

大きな単位になってくると容易なことではありませんが、各家庭ならちょっとしたアクションは起こせるのではないでしょうか?

偉そうなこと言ってますが私も完璧にそれができているわけではありません(笑)

やはり人間ですから感情的になったり焦ったりすることはあります。

その度に自己嫌悪に陥ったりします。


たまたま目にした心理カウンセラーさんの自己肯定感についてのコラムには自己肯定感が低いことが問題ではなく、その状態が長期にわたって続くことが問題だと書かれていました。

人間は誰しもそういう波があるということでしょう。

気づいた時から取り返せばいいのです。

たまに自己肯定感低くなってもそれもひっくるめての自分です。

なんだか語っちゃう系の記事になっちゃいました(笑)

最後まで読んでいただいた方ありがとうございます。


ちなみに『自己肯定感』とは

自己肯定感(じここうていかん)とは、自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉であり[1]自尊心英語self-esteem)、自己存在感、自己効力感英語self-efficacy)、自尊感情などと類似概念であり同じ様な意味で用いられる言葉である[2][3][4][5]。現在、これらの言葉は多義的に用いられることが少なくなく、結果としてあらゆる肯定的な心理的要素を表現する包括的名称(umbrella term)となっているという指摘がある[6]

自己肯定感の訳語としては、self-positivity、self-affirmationなどを当てはめる試みがなされてきたが、近年ではself-affirmationが使用されている[5]

Wikipediaより